trattoria AZZURRI神楽坂  神楽坂 | 御食事手帖

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主に東京と湘南で食べ歩き、でも美食のためならどこへでも旅するブログ

これぞイタリアンの王道でしょうか。安くて量もたっぷりの気楽なお店です。日本料理「虎白」の上という好立地ですから、繁盛しないはずがありません。調理もサービスも若手ばかりなので、質を求める向きにはすすめませんが、たらふく食って飲んでワイワイやるには最適の一軒です。
★★★★半☆



神楽坂の大箱イタリアンといえば「ソリッソ」が代表格ですが、ちょっとスカした雰囲気で使い勝手は微妙です。
それにひきかえ、こちら「アズーリ」は、女子会からオヤジ会、合コンから家族だんらんまで、多様なニーズに対応できます。
半個室風のコーナーもありますが、さすが接待に向くかどうかは何とも言えませんが・・・。

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付きだしは、イカのタルタル。これ、意外にうまいです。ワタも上手に使ってます。

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プーリア産のオリーブ、この量で400円。
この店の魅力は、1000円以下の前菜が充実していること。

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これはさすがに1200円する肉盛り合わせ前菜。ハムいろいろと、レバーペースト、鳥のガランティーヌなど。味はたいしたことはありませんが、わいわいガツガツ食うにはもってこい。

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かぼちゃとサラミのキッシュ。これもたしか5~600円。

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これも1000円以下だった、リードヴォーとアスパラのフライ。
これ、美味いっす。シビレのカツです。体育会系のツマミ。ビールがすすみます。

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アンチョビとブルーチーズソースのポテトのオーブン焼き。値段忘れましたが、居酒屋価格です。

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パンチェッタたっぷりのカルボナーラが1000円。肉屋のボロネーゼで1300円。猪のラグ―は、ちょっとワインをケチりすぎで、肉にもソースにも深みがでなかったけど、まあご愛敬でしょう。

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ウズラにキノコのリゾットを詰めたロースト。1400円だったか。
1羽丸々を食わせてくれます。半身で二千円以上取るお店がゴロゴロある中で、何と良心的なことか。

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すごい量のサルティンボッカですが、1200円。さすがに食いきれませんでしたが、もちろんドギーバックOKです。お願いしても、嫌な顔ひとつされませんでした。


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デザートのジャンドゥイヤのチョコムースもリンゴのタルトも、まあそれなりですが、600円なら文句はありません。

6000円のヴァルポリチェッラを1本頼んで、ビール2杯にサンペリグリノなどを飲み、5人の総額22000円なり。

チマチマとした東京風イタリアンで高額の支払いを要求されるくらいなら、ここでさんざん狼藉をはたらいたほうが満足度は高いでしょう。
久々ヒットの神楽坂イタリアンでした。

trattoria AZZURRI神楽坂イタリアン / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5