ブリの「偽装」問題が話題になってます。
氷見ブランドを守る人たちにとっては、大変頭の痛い問題でしょう。
寒ブリをこよなく愛する一人としては、ふとときな業者が徹底的に駆逐されることを願ってやみません。
朝採れの10キロ弱、東京じゃ、相当大枚をはたかないと食べられないでしょう。
思い出の記録に写真をのっけておきます。

腹のところの大トロをたっぷり食える幸せ。無上の喜びです。

脂ののったところに辛みの効いた大根おろしをのせまして、パクッといきます。
歯に当たる瞬間、かすかに「カリッ」とくるのが新鮮な証拠。
噛むたびに脂が溶けだすようで、甘みがじんわり口中に広がります。

これまた脂がのったカマの塩焼きです。
火を通すと、ホロッとした身質になって、口どけも滑らか。
日本酒がすすみました。
以上、今シーズンの寒ブリの思い出でした。