私は50歳直前で結婚し、子供はいません。
夫は再婚でしたから、息子夫婦と二人の孫がいます。
最近、中学生の孫がバレーボールに夢中で試合にも出ていると聞きました。
私は
「部活引退するまでにバレーボールしている姿が見たい!試合の応援に行きたい!!」
と思いました。
しかし・・・
相手がどう思うか、あれこれ妄想してしまう悪い癖が再発してしまいました。
これまで孫と会うのは、お墓参りで年に1~2回くらいでした。
じいさんの再婚相手である私は、わけわからん存在だろうし、
応援に行きたいと言い出したら
急にどうしたんだろう?とか、息子の嫁にめんどくさいと思われるかな?とか
相手の思惑をあれこれ考えて躊躇しまいました。
「あれ?これってスーパー忖度していた会社員時代と同じことしてる。
もう自分に素直になるって決めたのに!」
孫は永遠に中学生ではないし、
自分も健康で応援にいける今を大切にしようと
バレーボールの応援に行きたいと息子夫婦に連絡して、
夫と一緒に定期的に応援に行くようになりました。
観戦をしていると、
勝敗が決まること、体格や技術が圧倒的な選手がいること、
チームワークや、あきらめずに粘ること、ミスしてもすぐ次に向かうことなど、
社会人になっても必要な様々なことを、学んでいることが伝わってきます。
孫も含めて、頑張ってプレーしているたくさんの中学生たちに
「君たちは可能性のかたまりだから!自分の可能性を信じて活かして、人生を大切に生きてね~」
と人生の最終コーナーを走る私は、心の中で叫びました。
中学生たちの未来は、きらめいています。
でも、年を重ねた大人は積み重ねた経験を使って可能性をふくらませていきます![]()
読んでくださってありがとうございました。