7年くらい毎月通っている美容院では店長の奥様とお話をしています。

私はどちらかというと聞き役で、悲しかったことやモヤモヤした気持ちなども聞かせてもらうこともあります。

そんなある日「歩くパワースポットですよね!」「いつも話していると元気でるんですけど、ネガティブになることってないんですか?」と言われました。

 

そこで改めて、能天気な私には「ポジティブ変換装置」が備わっていることに気がつきました。

例えば朝急いでいる時に、コップが割れたら「ケガしなくてよかった~これは厄落とし。今日は後はいいことあるわ」

目覚ましの音で起こされながら「あ、今日も生きてるわ。ラッキー」と思ったり。

シャワーのお湯を使うときには「あったかーい!ありがたいわ。しあわせ~昔だったらお殿様でもこんなのないわ」としばしば幸せに浸ったりします。

 

このポジティブ変換装置はいつ装着されたのか考えてみました。

かつて会社の仲間4人が事故や病気で亡くなり悲しくショックを受けました。

人生は予期せず終わることを実感しました。

そこで、生きていられるだけでラッキーだと心から思いました。生きていれば不条理なことや嫌なことに何度もあいます。そんなとき自分の気持ちを整理する過程でポジティブ思考を身に着けていったように思います。

 

自分がごきげんに生きるためにもポジティブ変換装置を加齢とともにますます愛用していきます!

 

読んでくださってありがとうございました。