COVID-19禍によってすべての国民に支給されることになった特別定額給付金いわゆる10万円を受け取られましたでしょうか?
各自治体が給付を始めて3ヶ月が受給申請期限なので、早い所では既に申請期限を迎え、多くの自治体が間もなく申請期限となりつつあります。これは申請しなければ支給されないシステムになっており、殆どの方が申請・受給されたようです。
しかし、どこの自治体でも一定程度の方が申請してないそうです。申請しない理由に「困ってないから」と多くの方が答えています。加えて「そのお金を困っている人に回してください」ということをおっしゃいますが申請・支給されなければその10万円は世の中には出ず、困っている人の所には行きようがないのです。
このご時世だからこそ国が借金をしてお金を創り出しているということが分かってらっしゃらないようです。
そのような篤志をお持ちの方は是非申請をして自らの手で「困っている人」に回して頂きたいと思います。
また、申請・受給したけれどまだ10万円を使い切らず残っている、或いはとりあえず使う当てが無いから取って置いているという方の中でも「困っている方がいらっしゃるならそちらに…」とお考えになる方もいらっしゃるようです。スバラシイ~!!
さて、「困っている人」はどこに居るのだろう?
…という疑問をお持ちの方、困っている方が身近にいらっしゃらない方は是非噺家をご検討願います。
殆どの噺家は3月から仕事が無い状態が続いています。
寄席は再開しましたが元々寄席での収入はごく僅か、若しくは電車賃で赤字になる程度です。
ましてここ暫くCOVID-19禍ですから客席は間引いて入場制限しておりますし、お客さんも以前のように戻ってきておりません。
そこでっ!!
何かの折に噺家を呼んで一席演らせて頂き、給付金を口演料に回して頂ければ幸いに存じます。
座布団1枚置くスペースがあれば落語は出来ますので呼んで頂ければどこにでも参ります。
人数の多い・少ないも構いません。
この頃はめっきり少なくなりましたが以前はよく「お座敷」と称して少人数(1人のお客さんでも!)の宴席でリクエストの演目を一席というのもよくありました。
徐々にCOVID-19の性質が明らかになってきてますが、2メートル離れて喋ると飛沫は届かず感染しないという科学的実証データが出ています。
それでも不安だという方はこのCOVID-19禍が収まるまで給付金をお取り置き頂き、安心して落語をお楽しみ頂けるようになった暁にお招きくだされば喜んでお伺い致します♡