先日、大阪にある眼科医院で賞与面談を行いました。

スタッフ人一人に、この半年間の評価と次に向けての課題そして最後に賞与額を伝えます。

評価基準は多岐にわたりますが、この医院が一番大切にしていることは「ペイシェントファースト(患者様第一主義)」です。

したがって、これに沿った行動をどれだけ取れたかが評価の主軸になります。

この医院は支援2年目になりますが、支援当初は自分のことを優先して考えるスタッフが多く、院長も頭を悩ませておられました。

時間はかかりましたが、当初のスタッフもほとんど辞めることなく今は先頭に立って後輩スタッフを育成してくれています。

患者数も増加しましたが、人材定着によって常勤スタッフも増えてきましたので今後は給与総額についても管理が必要です。(うれしい悩みですが…)

来月からは、また月次スタッフミーティングに内容を切り替えて支援を続けていきます。



※この記事の内容・掲載については、事前にクライアントの承認をいただいています。



  私は、20歳の時に大阪市の公務員としてキャリアをスタートさせました。
当時は不況の真っただ中、公務員人気の全盛期でした。
公務員の仕事に対して不満は全くなかったのですが、「世の中の厳しさ」と少し離れた場所にいることに違和感を感じ、男として一念発起しました。
そして、世の中の流れや移り変わりを一番実感できる分野として「人事」の道を選択しました。
 当時、100人中100人が「公務員を辞めるなんて信じられない」という反応をしましたが、人と違うことに喜びを感じる私には、ほめ言葉に聞こえました。(その後、数多くの挫折を味わうのですが…)
 今思えば、この時からスタンダードな社労士にはなれないことが決まっていたのかもしれません。転職後は、社労士事務所2か所で労務管理の実績を、そして勤務キャリアの最後に総合コンサルティングファームを選択し、人事部門長として人事コンサルティングの実績を積み、独立しました。
 今でも特に若い人財に働く意味等を伝えているときにふと当時を思い出すことがあります。

「お客様(患者様)第一主義!」これは、どこの職場でも意識し、実践していることです。

しかし今の時代、「お客様(患者様)第一主義!」だけでは不十分です。

そのお客様(患者様)ははたしてどこから来るのでしょうか?

お客様(患者様)をたどってみると、

お客様(患者様)< 会社・病院を知ってくれた人 < 地域の人 < 日本全国の人

と広がっていき、実は「絶対にお客様となりえない人、完全に何のかかわりもない人」はいないことに気付きます。

会社であれば自動販売機のベンダーさんや出入り業者さんに対して、病院医院であればMRさんや機械メーカーさんなどに対してのマナーを今一度見直しましょう。

また、飛び込み営業の営業マンに対しても最低限、悪い印象を残すような対応は避けるべきです。

「お金を支払っている立場」、「お金をいただいている立場」というのは、製品やサービスに対して関係する事で、企業や病院のマナーや態度には本来関係のないことです。

企業や病院の悪い評判は、これらの方々から出回っていることが多くあります。

「職場に出入りする人々すべてがステークホルダーである」という考え方は、人事にも業績にも直結する心掛けなのです。

当事務所では、この考え方を「採用戦略」と「教育訓練」の部分で基礎メニューに組み込み活用しています。

お問い合わせは⇒人事の全てがここに「人財さいだい戦力化.firm」 www.hris.jp  まで




1701年創立の年の歴史を誇るアメリカにあるエール大学で、ある教授が興味深い実験をしました。
自分のゼミを受講している学生のうち、自分の将来について目標を立てていた割合を調べたのです。その結果、学生時代に将来についての目標を立てていた生徒の割合は全体の25%、さらにその中で、立てた目標を紙に書いていた割合は全体のわずか8%でした。
時は流れて20数年後、同窓会で再会した元学生たちを改めて見てみると、なんと、目標を紙に書いていた8%の元生徒達はそのほとんどがビジネスで成功するなどビックになっていたのです。
この結果は、目標設定と執着の重要性を私たちに教えてくれます。経営や人事も全く同じです。
「この会社は○○を達成するために存在している」、「○○に貢献するために存在している」という経営理念から始まって、
「うちの会社の課長クラスは、○○のレベルでなければならない」
「うちの社員は、○○のような行動を取らなければいかない」といった行動指針まで全ては到達点の設定とその実行への執着で決まると言えますね。
何かを改革したいと考えている、企業や医療機関はまず、目標設定と達成への執着に焦点を絞って、徹底的に追及してはいかがでしょうか。


人事改革は、人事の全てがここに ⇒ www.hris.jp

 昨日は、大阪産業創造館で「起業家交流会」の講師を務めてきました。

私は、昨年起業しましたが準備を入念に行ったおかげで何とか順調に事業を継続できています。自分一人の力ではありません。周りの方々のおかげです。


 参加された起業予定者の方々からは、私が逆にエネルギーをもらいます。

みなさんギラギラしていて刺激を受けました。


気になる講演内容は、「起業の現実」、「経営の5大資源」と「成功のための8要件」についてお話しさせていただきました。

この「5大資源」と「8要素」を押さえれば起業は必ず成功します。

どれも、特別な内容ではないですが本当に大切なことばかりです。


起業に限らず人事でもそうですが、「本当に大切な事は時代に左右されない」と私は思います。

したがって、私の仕事でも、「人事にとって本当に大切なこと」を幹にして、枝葉をオーダーメイドで加える事を大切にしています。

それはつまり、例え私が明日からいなくなっても継続できる制度の提案を意味しています。


書籍も、最近は内容の薄い一発ヒットを狙ったようなタイトルが並んでいますが、どれも極論が多いように思います。

大切なことは時代や好景気不景気に左右されることなく、常にシンプルで分かりやすいもののはずです。