労務管理やコンプライアンスが、一般用語となってからずいぶんと経ちますが、今回は労働法を遵守する本当の意味についてお話します。
労働法を遵守する本当の意味は何でしょうか?今回はあえて、法律だから守るのは当たり前という考えは議論の対象外とします。
「働きやすさを実現して社員のモチベーションを上げるため」という理由をよく目にしますが、それも本当の意味ではないと思います。なぜなら、働きやすさやモチベーションは、労働法を守れば無条件に上がるわけではなく、例え労働法に違反している部分が多少あっても職場の雰囲気、人間関係、会社の成長に参画している実感等があれば上がっていくと思うからです。
「法令遵守は完璧だが働きにくい職場」も「法令遵守は不十分だが働きやすい職場」も普通に存在します。
そろそろ結論に入りましょう。私は、労働法を遵守する本当の意味は、「リスクを正確に認識し、悔いのない経営判断と人事戦略構築を行うため」だと考えます。その理由として、人事評価をはじめとする人事戦略を構築しても、その合法性や適法性が疎かになっては、労使紛争や監督署調査の際に思わぬ費用が発生してしまいます。
残業代のリスクヘッジを放置したまま決算賞与で利益を分配してしまい、後日、監督署の調査で未払残業代を支払わされて資金繰りが一気に悪くなった例も実在します。未払残業代の代わりに賞与をいくら出そうが、法律や監督署は加味してくれません。
やはり、まずはリスクを正確に測定し悔いのない経営判断と人事戦略を行うことが大切だといえますね。
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