いろいろとバタつきはしたが、少し前にオットの新作の初稿ゲラを無事に投げ返した。

 

 

基本的にうちは仕事は早い。

正直に言うと早い。

自慢じゃないけど早い。

 

無事にキャッチも帯も決まった。

 

デザインはまた別になると思うけど、ラフをチラ見せ。



編集者たちには「世の中の著者が皆、小野寺家だといいのに」とまで言われる始末である。

というか、仕事早くやっていかないと追っつかないのよ。

どんどんいろいろくるからさ。で、どの仕事にも真剣に取り組んでいるので、やっぱり「今できるな」って思った時にやるのがポイントなのである。

人間だし、気持ちと体調のコンディションに左右もされてしまうからね。

「今だ」って時に、真剣にまじめに気合と心を注入して、ドワーッとやる。

そして、今さら言うまでもないのだけど、ワタスのオットはモンスターなので、おそらく常人の5倍くらいの速さと正確さで仕事をするので、もうそこまでは合わせられないにしても半分くらいは頑張ってついていく。

 

それにしても、今回の新作はたぶんこれまで「どこも誰もやってない感じの本」になりそうである。

ありそうでなかった、という作りといえばいいだろうか。

 

オット曰く、「どの本見ても、ちょっと惜しかったり、残念だったりしたんだよなあ。なんで、こういう本がないんだろう。だったらオレが作りたいけど、8年前はなんのキャリアもなく、こんな大胆な本作りますとは言えなかったよなあ。だけど、今だったらできるんだから、ありがたい話だよ」であり、実はワタスは最初、この話に乗り気ではなかったのだけど(ちょっと敷居が高くて、難しそうだなあと思ってしまった)始めてみればハードだったけどこれまでにない面白味があったのは事実である。

 

それを考えると、最初からやりたいことができるわけではない。

やりたいことのために、やらなきゃいけないことを経て少しずつ登っていく。

これ、すごく地味な話なんだけどワタスはいちばん信じていて、力が付いていないとやっぱり「やりたいこと」の途中で脱落するケースが多い。

こんなはずじゃないとか、思ったのと違うとか、いろいろ不満が出てくる。裏側って必ずあるから。

ただ、ある程度の経験があると「なるほど、こんな感じか」って割り切ってできることもたくさんあるのだ。

悩んでも仕方ない時は、もうサクサクとコトを進めてしまった方がいい。

 

いずれにしても、なかなか面白い本になりそうである。

 

コケるか大ヒットか……

どっちだニヤリあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと行き詰ったら、ここにヒントありかもよ下矢印

 

スピ界の暴露話でごめんなさいね。

悪いけど書いてるわ、あんなことこんなこと下矢印