言葉の選び方で悩むことがあって、それでも伝えなきゃならない、絶対伝えた方がいいと思うのが産後の安静
病院を1週間経たないくらいで退院して、親も頼れずご主人にも頼れず、
「退院した翌日から家事もすべて私がやってます」
とお話しされるママに、いかにあなたを責めるつまりはないんですよ、否定するつもりはないんですよ、あくまでもあなたの味方ですよという前提で産後の安静の必要性をお伝えするか。
あっそのまま伝えたらいいのか
出産は交通事故に遭って1ヶ月の安静入院になるのと同じダメージを体が負っているということ。
目が冴えたりお腹も軽くなって一人でなんでもできてしまいそうな気持ちになるけど
体の中では子宮を元通りに治すのに血液がフル稼働しているということ、もうひとつ血液から作られるおっぱいを赤ちゃんにあげるためにこっちも血液が必要とされているということ
だから産後1ヶ月は安静と赤ちゃんのおっぱいをあげる他は、ご飯も準備してもらって食べ終わったご飯の後片付けもしてもらって、赤ちゃんのお風呂も入れてもらって。
掃除は多少部屋がちらかっててもほこりが
たまってていい。
産後の1ヶ月の安静の時期は本当に安静にして欲しい。
あなたには健やかで幸せでいて欲しいから
「幸せだけど、腰が痛い」とか
「赤ちゃんはかわいいけど産後ずっと体が痛い」
とかなく、
ただ幸せと子どもがかわいいを感じられるように。
そのために産後1ヶ月は安静が必要なんだよ
悪露(産後の子宮からの出血)が増えたら産婦人科に行けばいい、じゃないでも行ってね
腰が痛ければ整形外科や整骨院に行って治してもらったらいい、じゃない行っていいんだけど
尿漏れが続いたら尿とりパットあてる?
子宮が下がってきたら、出てきたら婦人科か
尿漏れも子宮が下がったり出たりするのもおばあちゃんになったらあるのかな?と思うでしょうけど、そんなことはなくて若くてもある。
その前にやること自分でできることがあるでしょう
産後に腰とか痛かったらだんなさんの何気ない一言にイライラするよ
あなたの言いたいことをくみとってくれないだんなさんにイライラするよ
街ですれ違う赤の他人の何げない一言で傷付くよ
産科で働く理学療法士さんが「産後の体は産後1か月で80代、2か月で70代、3か月で60代、半年で30代でようやくもとの体に戻る」と言ってたよ。
車にはねられた体で、自分の静養より大事なことってありますか
イメージしてみてください。
自分の命を守ること。自分の命を真っ先に守らないことには、大切なあなたの赤ちゃんも守れません。
だから産後1ヶ月、だんなさんにも実家のお母さんにも頼れないことが妊娠中から分かったら
、自分が住んでる市や町の保健師さんや助産師さんに相談してみてくださいね
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はっとりゆきえ
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