我等が阪神タイガースのチーム打率、本塁打数、得点数はリーグ断トツの最下位。
シーズン開幕から試行錯誤を繰り返しながら上本、植田を1、2番コンビで固定でき、さぁこれからというところで上本が故障。
ここからタイガース打線は路頭に迷う。
植田、糸原の両若手が気を吐き、糸井、福留の両ベテランも頑張っているが…
ロサリオ以外の三人がことごとく与えられたチャンスを活かせない。
2年目の飛躍を期待された大山。
連続試合出場を続ける鳥谷。
実力はあるメジャー帰りの西岡。
復活を期待された高山。
昨年規定打席未達ながら3割打った俊介。
飛距離と俊足の両方を持つ江越。
二軍で内野も挑戦した板山。
意外性のある打撃の梅野。
この全員が打率.150前後に落ち込んでる。
.250が打てない。
今日こそは打ってくれるだろうという淡い期待とともに、ナゴヤドームへ向かった。
だが、期待の先発才木が初回から捉えられる。
あれよあれよと3失点。
ここ9試合は3得点までしか取れてない打線には、この3点が重くのしかかる。
そして伊藤隼太と長坂を先発起用。
トモジロウの良く通る声で「鳥谷ホームラーン！」と叫ばせたが、打てない。
長坂も初ヒットこそ打ったが、守備面で後逸が多くアピールできたとは言いがたいな。
やっぱりというか、予想通りというか…
結局松坂から1点を取るのがやっと。
中日と入れ替わり5位転落となった。
鳥谷には頑張ってもらいたいが、状態が良くない。
衣笠選手の連続試合出場に迫ろうとしているが、衣笠氏は最終年でも17本塁打を放っている。
あくまで戦力として出続けたうえでの記録だ。
対して鳥谷はというと…。
このままでは寂しい限り。
衣笠氏の記録を超えたとしても、決して評価されないだろう。
乗り越える為にも結果を出すしかない。
そして満を持して中谷が一軍に上がってくる。
昨年の20本塁打を打った爆発力に期待。
頼むで〜！
中谷が駄目だと…
もう北條と陽川しかいない！