雪 | 住教育から学ぼう〜

住教育から学ぼう〜

【住教育・住育】とは様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と
「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
(ウィギペギアより)
一般社団法人住教育推進機構 三ツ井仁

ここ静岡市清水区は
ほとんど雪が降りません。

 

だからこそ
憧れの存在です。
 

そんな、美しくて繊細に感じる雪には
さまざまな「雪の名前」があります。

 

 

風に舞う雪や野山に降り積もる雪の風景を見て
昔の人々はさまざまな名前をつけました。

 

 

日本人ならではの繊細さが感じられる
美しい名前がたくさんあります。

 

 

六花(りっか)
雪の別名。
結晶が六角形であることから
六枚の花びらに見立てています。

 

風花(かざはな)
晴天時
風にチラチラ舞いながら降る雪。

 

淡雪(あわゆき)
春先に降る
ふわふわと柔らかく
すぐ溶けてしまう雪。

 

太平雪(たびらゆき)
春先に降る
大きくて平たい雪。

 

初冠雪(はつかんせつ)
夏を過ぎ
はじめて山々に積もる雪。

 

友待つ雪(ともまつゆき)
後から降る雪を待つように
溶けないで残っている雪。

 

根雪(ねゆき)
雪どけの季節になっても
なかなか溶けない雪。

 

雲雀殺(ひばりころし)
春のヒバリを凍えさせてしまうように降る大雪。

 

終雪(しゅうせつ)
春を迎え冬に別れを告げる最後の雪。

 

 

 

まだまだ春は先のようですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もありがとうございます

 

新暦 平成31年1月17日
旧暦 12月12日

小寒(しょうかん)
雉始雊(きじはじめてなく)

小寒(しょうかん)とは
寒の入りとも言われ
これからさらに寒さが厳しくなるころ。
小寒から節分までの30日間のことを
「寒の内」と言います。
寒さがあけると立春になりますね。

 

雉始雊(きじはじめてなく)とは
雉が鳴き始める頃。
雄が雌への求愛のしるしとして
「ケーンケーン」と甲高い声で鳴きます。
足の裏で震動を敏感に察知することができ
数秒早く地震を知らせることができます。