ずっと、見直したいと思っていた番組がありました。
「北京五輪、村上信五が迫る!知られざる宝のストーリー」
HDに録画されていたにもかかわらず、「北京五輪」のタイトルに惑わされ、スルーしていた私でした(笑)
やっと見ることができた私は、嬉しくて深堀りしたくなりました。
全日本で初めて観たSP『序奏とロンド・カプリチオーソ』。衝撃の凄さと作成秘話も含めて引き込まれるプログラムです
最後にピアノの鍵盤のつんざく音と共に、羽生君が拳を突き上げた瞬間は、
二人の意識が完全に重なったと感じるほどに凄い!しかなかった。
心に風圧を受けて、放心状態になったプログラムです。
曲の解釈は10点満点
「だろ!?もっと上だよ‼️」清塚氏叫ぶ![]()
ってことで、北京五輪前の番組をもう一度ひも解きたいと思います。
「北京五輪、村上信五が迫る!知られざる宝のストーリー」
村上さんのお人柄でより深く感じることができた番組でした。
清塚さん、この対談を「村上さんなら…」と、快諾されたとのこと。
村上さんが羽生君と清塚さんのピアノについて語る
このやり取りがいい![]()
村上さん「僕も清塚さんよく知っていますけれど、あの人のピアノ複雑でしょ?」
と、話しかけると
羽生君が「早いし!」![]()
村上さん「でも、そこを余すことなく拾っている。それでもまだ?」と。
羽生君の演技をしっかり見てくれているとわかる、この返しがいい![]()
羽生君「あの(音の)粒立ちってすごく大事じゃないですか。自分の足元から奏でられるようにしたい。その一音一音 すべて大切に表現していきたいんですよね。」
↑
「The・羽生結弦」
真剣に耳を傾ける、村上兄さん![]()
全日本前の羽生君エピソードが、映像と共に映し出される。
カナダに戻れず、一人練習する日々。
羽生: 自分がやっていることがとても無駄に思える時期があって、 1人だけ取り残されていると言うか、 暗闇の底に落ちていくような感覚があった時期があって。
「 春よ来い」やった時にやっぱりスケート好きだなと思ったんですよね。 自分が本当に一番落ち込んでいて スケートが本当に嫌いになってて どうしようもなくなってた時に、助けていただいた 清塚さんのピアノの音達があれば、自分もすごく気持ちよく滑れると思って、 清塚さんにお願いしました 。
この時の羽生君は今までに経験したことのない苦悩を、心情を吐露した。
胸が締め付けられたのを思い出す。
既に暗闇から抜け出だしていた羽生君は、口調こそ穏やかだけど自分への強い矜持を感じた。
例え、どん底に落ちてもそれをばねにまた跳ぶ。
苦痛を伴う挫折に対しても真正面から闘う姿をずっと、見てきた。自分に嘘をついたり、自分を欺かない。挫折さえもプラスに変えていく強さ。
これ羽生結弦の登録商標だ…。
五輪3連覇のカギを握る勝負のプログラム。
そんな大事な1曲を羽生君は、清塚信也さんに託した。
清塚さんは、羽生選手の想いを受け、3連覇への勝負曲を仕上げた。
知られざる“宝”のストーリー
「清塚信也さんが語る羽生結弦新プログラム誕生秘話。」
FaOIの時の映像が流れる
清塚さんと真正面から向き合って交渉する羽生君。
(すぐ横には武部さん。二人のやり取りを聞いてる
)
清塚さんはその時のやり取りで
「音楽家と話している感。専門用語が普通に出てくる」と話してる。
「聞いてよ!こんな凄い子いたんだ!」って村上さんに話してる感じがした。
素直に、新鮮な衝撃を受けたんじゃないかな。
時を経て、羽生君が清塚さんへ電話で依頼
『序奏とロンド・カプリチオーソ』が完成するまで
五輪目指すことになり、かなり悩んだSPのプログラム。
「いったい自分は何を求められているんだろう」
羽生君の清塚さんのピアノへの思いを巡り、自分を救ってくれたあのピアノの音で滑りたい「自分」がいる…と気がつく。
みんなの「夢」も叶えたい。
清塚さん
編曲依頼を受けて
この「怖さ」わかりすぎる(素人なりの範疇で
)
最初の「高揚感」から、徐々に「プレッシャー」を感じていく流れ。。
「葛藤」
自分が没頭して作る限られた時間の中で、応えられるのか?って。
そんな自問自答だけじゃなく、
五輪のプログラム!
それも羽生結弦選手のプログラム!どう考えても一人で背負うのは「怖い」
そんな状況にあった時なのかな…?
羽生君が清塚さんに伝えたことがあったんだね。
「3Aすら跳べなくなっていて、ただただ一人だけ暗闇の底に落ちていく感覚があった時に滑った「春よ来い」…に清塚さんのピアノの音達に助けられた」ことを。
この羽生君の想いの深さが、清塚さんにはストレートに届いたと思う。
そして、清塚さんは制作に取り掛かった・・・。
「羽生選手のスピンを見たらものすごく鋭い。
でもエレガント
エッジの利いた 鋭い 動きが連なって、最終的に エレガントに見えているというところ。」
うんうん、色々研究模索したはず。
何回も何通りも!
感じては工夫して、工夫しては作り直す作業を(きっと)
でも・・・まさかの!この事態!
清:「完パケ出せなかった」
村:「えっ?めっちゃ早いじゃないですか!」
ここ、日頃の清塚さんの仕事に対する姿勢がわかる〜。
清:「正直 重すぎる気もしたし、 自分がやらないでどうする!という葛藤がそこにはありました。 これを出したら、もう後戻りはできないって…完成させた後も数か月間出せなかった」
あ〜ん![]()
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どんだけ苦しかったことか。
「羽生選手が欲しいって言った時期より少し遅れちゃったんです。
申し訳ないって出した時に 羽生選手が ・・・
“この 遅れた分 清塚さんはどう生きてきたか そういったことが この曲には さらに追加されたからそういう物語になるべくしてこのプログラム
「 めちゃくちゃ 響いたでしょ」
「本当に涙出ましたね 」
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羽生君よ!
あなたのその言葉は、どんだけの重さと喜びをもたらしたことが‼️
清塚さんを泣かせてしまう、染みたね。
そして、羽生君自身にもっても
どん底の経験さえ珠玉の経験。
這い上がる無骨の精神は、氷上で培われたもの。
「挫折に対しても真正面から向かい合うことで、意味のある経験に昇華させる。だから自分には挫折はない」。
逃げてたら挫折は挫折でしかない」と。
だから今回、清塚さんのピアノでなければならなかったのだと思う。
2021年全日本、羽生選手が「ロンド・カプリチオーソ」を滑る際、自分に!
「清塚 ちゃんと弾けよ!」![]()
「見過ごされている音…弾いている者さえ気づかないような音までを、羽生君は拾って表現してくれる。
そこまで シンクロさせなくとも というところもあるかもしれないけれど、
羽生選手は違う景色を見ている 。
羽生選手の動きと一緒に見ると音楽に息吹を与えている。
合わせて踊っているのではなく、最後に一緒に演奏してくれている。
さらに 1パート空けてあって、それを最後にやってくれているように、自分の曲で自分の演奏 なのに、本当に羽生選手は今 演奏しているように見えた。」
羽生君がピアノで救われたと同時に、清塚さんにとっては音楽家としての喜びを更に
昇華できたのでは?と感じた言葉。
羽生君と成し得た作品は、究極の魂の重なりに他ならない。
そして披露
フィニッシュ
魂の演奏
何か降りてきた瞬間
「いやぁ、偉いもん聞いてしまった。俺、すごいです鳥肌」
アハハ…興奮で…
(手が震えてる)
手の震え・・溢れる感情
幸せそうで嬉しい
今日の演奏で、もし滑っていたら!!
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思う!!
メッセージ
これからもよろしくお願いします♪(羽生君の代わりに(笑))
曲の解釈は10点満点!
「だろ!もっと上だよ‼️」
ここ好きだ!
清塚氏が叫んだ瞬間にも10点満点
初めて演技をご覧になった時のポストより
「フィギュアスケートと、ピアノの芸術作品が 世界に届けられました。私の作品の中でも、 ”最高傑作”というフォルダに入れておきます。
心から感謝しております」
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
















