私の手元には「フィギュアスケートマガジン2024」はまだありません。
きっと、明日は我が家にいらっしゃるはずと信じて・・・
今日は、こちらの本「奇跡なんて起きない」山口真一著
[はじめ/おわりに]の部分を共有させて頂きたいと思います。
最近ファンになった方でマガジン読んで感動してる皆様。この本知ってますか?
— ❄️snown.🫧feat.olaf❄️ (@snown_4A) July 3, 2024
いかに山口さんが寄り添い続けてくれてるか😭
羽生ファン必読です✨
奇跡なんて、起きない。 フィギュアスケートマガジン取材記2015-2019山口真一/著 | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社 https://t.co/69VopsCUti
必読だね!
「奇跡なんて 起きない」
フィギュアスケートマガジン編集部山口真一著
はじめに(一部抜粋)
『本を何冊か 作り続けてきた中で得た一つの 信念があった 。
”迷った時には 客席を見ろ。 ファンの人が全てを教えてくれる。”
今からどんなに勉強しても日本一 フィギュアスケートを知っている 編集部にはなれないのかもしれない 。でも日本一 フィギュアスケート ファンのことを知っている 編集部になるのは不可能ではないはずだ 。
ならば そっちを目指せばいい。 かくして編集部員3人のうち 生で フィギュアスケートを見たことがある人間はゼロという状況のもとフィギュアスケートマガジンは誕生した 。
2015年の前半に1冊か 2冊 ということで始まったのが 早いもので途中のブレイクを挟んで8年という時間が過ぎたことになる。
僕自身 まさか フィギュアスケートをこれほど長く取材することになるとは思わなかったし、これほど 心を揺さぶられることになるとも 想像していなかった。ファンの人は何を望んでいるのかを考え、時にファンの人に教わり 励ましてもらったことでここまで続けることができたのだと思っている 。
そして忘れてならないのがあの男の存在だ 。
取材をどれほど重ねても底が見えず 常に 想像の上を行く あのスケーターがいたからこそ、僕は今日までの取材を続けることができた。
奇跡は起こると思いますか ?
2019年オータムクラッシック後に開かれた会見での山口さんと羽生君とのやり取りにこの本の真髄があった。
おわりに(一部抜粋)
山口:ヘルシンキ の世界選手権は ショート 5位から フリーで世界記録を更新して逆転 「奇跡の優勝」と報じられましたが 、奇跡という言い回しに違和感を覚えました。 そもそも 羽生選手はスケート 、スポーツ 、あるいは人生において奇跡は起こると思いますか ?
羽生:奇跡も何もそういう 練習をしていたので( 笑)自分の中では・・・
山口:奇跡ではなく必然の勝利だったと?
羽生:当然やるよ っていう…
ただ、言ってみれば失敗だって、ああいった ノーミスだって全てが 偶然を含んでいると思うし、 必然も含んでいると思います。 それはやっぱり 練習によってどういう風な練習をしてきたかとか、 そこまでのコンディション 作りだとか、もっと言えば 精神状態とか 環境とかそういうものが いろいろ 含まれていると思うんですね。
それによって 偶然というものが起こるし 必然的なものがちゃんと出てきたりする。 でもその必然の中でどれだけ クリーンなジャンプを増やすかっていうのは やっぱり一番は自分の練習で作り上げられるものだと思うんですね。
これって奇跡なんじゃないか
全ての事象は日常の積み重ねの延長で奇跡なんてものは存在しない。
羽生結弦は 自らのスケートを通じて それを教えてくれた。あのヘルシンキにおいて平昌五輪とそれに向かう日々の中で。
一方で こうも思う。
「これって奇跡なんじゃないか」 そう思える場面に立ち会う瞬間こそ人生における幸せではないかということだ。
仕事終わって車走らせフィギュアスケートマガジンお迎えしてきました🚗💨
— bama🪽🫧⛸️❄️🍯🍓🥟🍮羽生結弦選手🌟 (@bama1smile) July 3, 2024
我慢出来ず車内でサッと見る
P25
『真実の言葉。』
涙が止まらなくなりました#フィギュアスケートマガジン #羽生結弦 選手#YuzuruHanyu pic.twitter.com/ig9ZgTPo4n
新刊マガジンが我が家にいらっしゃるのをじっと待つ