ここに全てが言い尽くされていると思う。

競技会からプロに転向する理由が示されている。

羽生君にしては、強めに表現しているってことは

 

怒りともどかしさなのだろう。

 

淡々と・・・

 

羽さんお借りしました

 

 

『難しい ジャンプをやるのはすごく楽しいですよ 

 

挑戦することに凄く燃えてて、 

 

それは昔から変わらないんですけど

 

難しい ジャンプ跳べた、やった~って終わっちゃうフィギュアは今

 

やりたいと思わない 

 

そうじゃない

 

 

 

自分が望む フィギュアスケートっていうのは ・・・

 

なんか  頑張ってルールに対抗しようと思ってたけど 

 

自分の中で違う位置付けのスポーツになってしまったので 

 

それをなんか自分の中に取り戻したい 

 

それは世界がどうとか、ルールがどうとか関係なく  

 

自分自身がやりたいスポーツとして。』羽生結弦

(一字一句に正確性を欠いている場合ります)

 

 

 

 

ここからは、(羽生結弦が思っただろう)勝手に妄想タイム

(少し荒い言葉 お許しを)

 

「あのさ、僕だって挑戦する気持ちは今も変わらないわけよ。当たり前じゃん、難しいジャンプ跳ぶのって楽しいもの。そんなの昔とひとつも変わっちゃいない。

でも、フィギュアってね、それだけのスポーツじゃないでしょう?

そんな、とりあえず跳べてナンボみたいな単純がまかり通るなら、

僕はそんな「擬き」やりたくないよ!同じ土俵に居たくない。

 

一時は頑張ったさ、どんだけ頑張って努力してきたと思う?!

 

理想のルールってものを…、取り戻せるものなら取り戻したいともがいた。

 

でも、もういいかってなった。

 

可笑しなことがいっぱい。

 

あの時の自分を越えているのに、あの時以上の点数が出ない?(不思議のアリスだよ)

 

努力が報われないの繰り返し

 

どれだけ精度高めてきたか?(ジャッジ達はどこ見てる?)

あっ、そもそもわからないか。大会で優勝を争った経験も、フィギュアスケートを生業にしなかった人に、今の高難度構成のプログラムが視えるわけない。メダルをとった人であっても、人間の動体視力の限界を知るべきだ。

 

うんざりだ。

 

あの人もわかっちゃいない。

あの人はわかっていても、見ないふりする(あ~裏切・・?)

 

早く引退しろ?  

 

言われる前に出ます。

 

自分がやりたい理想のフィギュアスケートの世界をつくるために。

 

僕は有るべきプロの世界をつくりたいんだ。

 

不思議で滑稽なフィギュア界「プロ・アマ」にメスを入れて、示したい。」以上

 

 

 

 

 

 

スポ根羽生は眩しかったキラキラ

 

 

ここからは私の感想ドキドキ

 

愛するフィギュアスケートが望む形を失ってしまったことに対する失望。

わかってほしいという切なる想いが見え隠れする。でも、もう無理だろうなぁ・・・

しゃーない、そんな怒りとむなしさ抱えて。もう前を向くしかない

 

 

当時を思い出すと胸が痛くなる。

本当に報じてほしい肝心なことに、何故かメディアは言及しない(出来ない?)。

彼は、本来のあるべき姿だった頃の競技会時代は、例え1位になれなくても、笑顔があったよね。

「今までで一番面白い2位でした!」なんて嬉しそうにコメントしてた。

これは、確か、ショートで少しミスがあり追い上げようとしたがフリーでネイサンに一歩及ばず2位に甘んじたときのコメントです。

 

楽しそうだった。

「かっこいいなぁ」「悔しい」と言いながら、メラメラ感半端ないスポ根性の羽生君に惚れました。笑顔と真剣さが、あって、あ〜スポーツっていいなって思った瞬間だった。

力を出し切った選手は、見ていて気持ちがいい。

 

この子はなんて潔いのだろう。

(これぞスポーマンシップ理想の姿)。

 

モヤモヤ感が少なかった(許せる範疇の)フィギュア競技会界は、2018年迄でした。

 

 

この悔しさを忘れないようにしたい。

 

 

           純粋に戦い、楽しいって笑顔で言ってた頃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お読みいただきありがとうございました♪