美しい筋肉を持つ美男代表
彼の鍛え上げられた筋肉は、今では女性ファンだけでなく男性ファンからの支持も厚いですね。
「筋肉隆々というより、しなやかな、使える筋肉なんですよね、羽生君の場合」
と、コメンテーターとして仰ったのがバドミントン選手だった潮田玲子さん。
ただ筋肉がついているというのではなく、機能美を体現している身体が特徴的。
無駄な脂肪が一切なく、一見華奢に見られがちだけど、肩幅や逞しく肥大した太もも、筋トレで鍛え込んでいるのがわかる臀部など。
最近私が気になるのは、腕の血管の逞しさと腸腰筋かな?腸腰筋がしっかりついてくると姿勢の保持がブレなくなるなど多くの機能役割を兼ね備えているんだよね。
とにかく隠れ筋肉の持ち主さんであるのは確か。
鍛え抜かれた身体・・・
色々空想膨らんでいますが、ポイントはまだたくさんありますが
こちらの羽生君まだ来てなくて、詳細が分からず
こちらの雑誌はもうすぐ手に入る!はず…?
入手できたら、じっくり隅々までチェックしましょう
中身の濃い良記事との噂。早く会いたいものです
いきなりですが、『ノッテ・ステラータ』
このプログラムが当時からかなり気に入ってました。
その頃の羽生君の言葉からもう一度振り返ってみたいと思います。
2016ー17年シーズン、新しいエキシビションプログラム『ノッテ・ステラータ』と出逢ったのですよね。
はじめてこのプログラムを見た時の鮮やかな記憶として残っています。
何ですかね、若干21歳~22歳でしょう?なのに、「美しい」ものの極限を見せられた衝撃です。
羽をあしらった白い衣装と羽生君のスケーティングの優美さは、まさに美しい鳥の姿
と重なるシルエット。(誰もが思う)
長きにわたって滑っているプログラムである以上に、「羽生結弦の代名詞」的存在。昨年と今年の3月には故郷で開催されているアイスショーのタイトルにもなっている『羽生結弦ノッテ・ステラータ』。
特別な位置づけの永遠の名プログラムですね。
羽生君が、あのロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏から「ぜひ滑ってほしい曲がある」と声を掛けられたってことは有名な話。イタリアのイル・ヴォーロが歌うサン・サーンスの『白鳥』に歌詞を付けたラブソングだったけど、羽生君はこのプログラムについてこんな風に話していましたね。(意訳)
『(タラソワ氏から声をかけられた際は、)
すごくビックリした!(笑)
(独語:当初、羽生君には厳しいコメントをしていたことでも知られているタラソワさんですもんね。それが、ドンドン気に入っていく過程がいじらしいというか、愛されるキャラクターさんだなと思った。しかも彼女にとって、この大切な曲を勧めるってどんだけの羽生結弦愛なんでしょうか)
以前のプログラム『ホワイト・レジェンド』とはまた違った印象の曲、でもある意味、共通のテーマがあると思う。
ホワイト・レジェンドは東日本大震災があったシーズンにやっていて、僕自身がスケートを続けるきっかけになった曲。それと同様のテーマかなというのが感慨深いというか、湧き上がってくるものがありました。
この曲を聞いて、はじめはイタリア語の歌詞の中に自分は入っていけるかなと思ったけれど、あれから少しでも成長している姿を見せられるかな。
あの時は黒と紫で暗いイメージで、『苦しみから飛び立つ』までのプログラム。
今回は明るく前へ進んでいくようなイメージで捉えている。
すべてを包み込むスワンの雄大さを感じさせるプログラムだからこそ、自分の思いをしっかり乗せられると思った。
だから、ジャンプは、2本だけ。しかもデヴィッドも(羽生君も)気に入っているディレイドアクセルと、トリプルアクセルのみ。
「一つひとつの要素がつながるプログラムだと思うので、ジャンプは技術的要素ではなく、曲を表現できる一部にしたいと思っています」
「蒼い炎Ⅲ究竟編 羽生結弦」より。ザックリ意訳ここまで。
もうこの頃から、絶対的な立ち位置でプログラム作成に関わっているなと、言葉の端々から感じたものです。もちろんそれ以前、例えば「SEIMEI」あたりから曲に自分の感覚をぐっと引き寄せているなと思ったけど、なんかね、感情や思考の入り方が今の作品作りにより繋がるなってね、自分自身の作品を自分で責任もって育む感じで捉えてた。
振り付けされたものを、ほぼ与えられたまま滑る選手もいたとしても不思議じゃないわけで、当時から、覚醒していた羽生結弦。
今の「ノッテ・ステラータ」は一回りどころか、かなり大人びて、洗練され尽くしている。
同じ演目でもこうしてワインが熟成していく過程を味わっている贅沢さがある。
羽生君の生き方と重なる所以ですね。
結局の話し
いつの時代のどのプログラムを遡っても、一流を再確認することになるのです
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