さて、「ミーティア」
この伏線は「天と地と」にも繋がっているな!とふと思い
PCに向かってるんだけど、うまく説明ができるか不安
ってことで、羽生結弦「蒼い炎Ⅳ」から羽生君自身の言葉で表現してみよう。
↓ ↓
羽生君は、当時(2020年12月)自分自身を「天と地と」の戦国武将の上杉謙信公の価値観と自分の今の心境が似ているのかな?と思った。
羽生選手が、義を重んじた戦国武将の上杉謙信に強い思い入れを持っていた(私利私欲で合戦はしない。ただ、道理をもって誰にでも力を貸す)
そういったものをリンクさせながら滑りたい
自分自身 昨年の シーズンは全日本や グランプリファイナルのこともあり
自分が成長していないんじゃないかとか、
だんだん 戦えなくなっているんじゃないかとか、
そういう思いがあったりして、
何か一瞬 戦うのが辛くなったなと思ったんです。
ただ そういう戦いの中で 試合で得られる 達成感とか
試合があるからこそ乗り越えることができる 苦しみだったり
そういったものが好きなんだなって、改めて思った。
これは上杉謙信公の話ですけど彼の中にある戦いへの考え方や
そこにある美学というか色々な制限がある中で葛藤して
最終的には出家もされている。
そういった 悟りの境地 のような ところまで行った謙信公の価値観と自分の今の心境が似ているのかな と思った” (羽生結弦「蒼い炎Ⅳ」より抜粋)
「ミーティア」戦う・運命・哀しみ・受け入れる
「RE_PRAY」の戦う・祈る
「天と地と」の戦い 葛藤 苦しみ 戦いの考え方に通じるものがある
「カルミナ・ブラーナ」運命 抗う 受け入れる
「天と地と」⇒ 「RE_PRAY」 ⇒「カルミナ・ブラーナ」⇒「ミーティア」
全て繋がっている
羽生結弦の世界
いつも本気で闘っている図式が一本の道に見える
犠牲と葛藤、祈りと戦いの美学に触れた気がした。
やっぱり難しくてザックリしか言えない
印象的なこのポーズ
印象的なこのポーズ
数々の成功を手にしてきた羽生君
彼が手にした光は
◇人生を、価値観を根こそぎ変えてしまったであろう震災
◇烈火の如く火を噴く嘘で塗られた記事・SNS
◇誠意も愛情の欠片すらもない誹謗中傷のナイフ
◇度重なる怪我と病気に悩まされた競技時代。
◇大会を前に、大会中に、五輪前に、練習中に怪我、大会の6練中に衝突・負傷
◇大会中に疾患発症、大会直前に感染症罹患
これほど多くの、幾つもの壁を乗り越えた上に
それでも、燦々と輝き続ける競技時代の戦士羽生結弦でした
それにしても・・・ほんの数年間でこれだけの乗り越えるべき壁があったとは、
改めて多すぎる
世界中が注目している中で起こったケースもあった
彼がどのようにこの試練を超えていくのかを
カメラは、まるでドラマを生中継しているような異様な光景に震えた
有り得ないと思った
こんなシナリオは漫画ですらお目にかかったことが無い
本人も平昌五輪の時「設定が盛り過ぎ」って話してましたけどね
これは、あくまでも競技時代のこと
プロ転向後も更なる飛躍を続けている
やっぱりその陰には何かしらの試練が付かず離れず居た(と、後で知ること多し)
羽生結弦という存在がなぜ、特別なのか?
唯一無二なのか?
もう少しじっくり考えてみたいと思う。
が
続きはまた明日以降・・・へ