Gucci羽生結弦写真展で見た
足元の画像
画像が・・・拡大したので粗い
これについて多くの方がコメントしていますが
その中でも興味をそそられたのは
「まるでバレエダンサーの足」ということです。
「指3本が同じ長さでまっすぐ下に向いており バレエのポアントに理想的な形をしています。この足指の使い方が彼の高い技術を支えている。」と。
ソース元
中西崇太
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/303817?page=1
ここにも、羽生結弦選手の隠された才能の一つを垣間見れた気がします。
この足指を支えているのが「ファイテン社」の5本指ソックスですよね。
このソックスは私も愛用してます
羽生結弦選手は、ファイテン社の5本指ソックスをジュニア時代から愛用しているとのこと。
驚く話に、このソックスが一度 製造中止になったことがあって、その際 羽生君の特別な 依頼で製造を続けることになったそうなんです。
その時、異なる工場で製造されたサンプルを渡したところ 羽生君はその変化を即座に察知して「何か変わりましたか?」と聞いてきたそうです。
羽生選手がソックスを手洗いされてその感触の違いを察知したというのですから、本当に驚きます。
関係者の話では「糸は同じだが、編み方が社によって微妙に違っていた」とのこと。
見た目は同じでも羽生君は 、微細な違いを感じ取ることができる感覚の持ち主であり、自分の身体と向き合い 細部にまで注意を払っている証拠で、唯一無二の表現者であることを証明していると、自分が扱うものを最大限に大切に扱っていらっしゃるからこそのエピソードです。
『最近新たな5本指ソックスの開発にも関与し、和紙を使用することで耐久性と軽さを両立させた構造を実現しました。今後このソックスを本格的に使用していく予定で、
スケーターの中には裸足で滑る人も多いですが、薄い紙の素材というのはそれに近い感覚かもしれません、と述べています。5本指ソックスは足指を使いやすくするだけではなく、怪我の予防にもなると言われています。羽生結弦選手は足が泳ぐほど大きめの靴を履き、中の指で氷を掴むように動かしているということです。』
ソックスを手洗いかぁ・・・すごいなぁ~
羽生君が物を大切に扱うことは有名です。
スケート靴一つをとっても、他の選手はスケート靴を毎年あるいは数か月間で交感する場合も普通にあると以前の特集で話してましたね。
これは、物を大切に扱っていることの何よりの証拠でもあると同時に、羽生君の話しにもありましたが
「正しい 技術でジャンプを行うことで、靴が痛まない」
羽生結弦選手のこだわりと感覚の鋭さが彼を唯一無二の存在へと導いていること。
細部にこだわることの大切さ 、どんな些細なことにも注意を払い最高パフォーマンスを追求する姿勢を持ち続けている羽生君のことがまた明確になりましたね。
一流の仕事人は、道具を大切に扱い、 その管理と手入れを怠らない。
『「道具」は、もともと仏 の言葉。
「仏道を修行す るために具(そな)えて助けとすべき器物」という意味で した。
古代インドで僧たちに許された道臭は、衣となる 布切れ三枚と、食事や托鉢用の鉢、そして歯を磨 く場枝のみ。
僧たちは、これら最低限 の道具を用いて命がけの 修行に励んだのでした。
ぜひ本文の道具の意義を 知って道具を丁寧に扱 い、心の修行につなげたい ものですね。』 毎日一禅より(福厳寺住職 大愚元勝)
羽生君は多くの事を教えてくれます。
氷上での表現はもちろんのこと
陸上での所作で
言葉や表情で
でも、こうして
時に、生身の身体で声なきメッセージを届けてくれることも多いと感じる今日この頃
メッセージを大切に受け止めていきたいと思いますね。
この方は、耳・・・音源の違いにも鋭敏です
お読みいただきありがとうございます♪