「最大のネックとは」~私は一体何に乗りたいのか?~② | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

荒れた道にロマンを感じる私はオフ車に乗ることを考え始めた。

しかし私がオフ車に乗るには大きなネックがある。

その「ネック」とは言わずと知れた「足つき」。

オフ車は総じてシートが高く、足つきが悪い傾向にある。

オフ車は障害物を乗り越えるために最低地上高を高く設計せざるを得ない。

そうするとそれに連れてシート高も高くなってしまうのだ。

調べて見ると主なオフ車のシート高は810ミリ以上。

中には800ミリの後半のオフ車も存在する。

もちろん「シート高」イコール「足付き」ではなく、シートの形状やサスペンションの柔らかさも加わって来るだろうけど、重要な基準である事に間違いない。

今乗っているレブルでシート高700㍉。

 

前のマグナで690㍉。

 

GN125hが740㍉。

 

 

普通2輪の教習車のCB400SFが750㍉。

 

大型教習車のNC750Lが770㍉。

 

私にとってこのNCの770㍉が一杯一杯に思えた。

教習はスタンドを払ってから股がらなくてはいけないため、毎回バイクを倒さない様に這いつくばる様に乗り降りしていたのだから。

しかしオフ車の中でも人気のあるヤマハセローのシート高はセロー225で810㍉。セロー250では830㍉もある。

もちろん、先述のように足付きはシートの形状やサスによって変わるから一概には言えないのだが…。

これはもう実際に股がって見ないとわからない。

どうやって実物に触れようか?

香川県内でセローを置いてある店があれば…

グーバイクで探してみるが見つからない。

レンタルバイクと言う手もあるが、岡山まで行かないと行けないし、仮に予約して店まで行っていざ乗ろうとして、やっぱり無理となった場合恥ずかしいし、金の無駄になる。

 

さて、どうするか?

そんな事を考えながら毎日が過ぎ、雨の火曜日。

その日は連休の初日だったけど雨なのでバイクには乗れず、店の買い物などをするために車で走っていた。

「そう言えば、今日は火曜日、レッドバロンが開いてるな!」

香川県にはレッドバロンが丸亀と高松に2軒あるのだけどどちらも水曜日定休日で同じ定休日の私は行けないのだが、今日は火曜日だから開いているはず。

レッドバロンはグーバイクに掲載してないのでもしかしてセローやその他のオフ車もあるかも知れない。

私は早速丸亀のレッドバロンに向かうのであった!