今回は前回のブログ記事から一ヶ月以上も放置してしまった…
まぁブログは仕事でもないし、義務でもないから書きたい気になれば書くし、そうでなければ書かない(書けない)スタンスであるからご容赦いただきたい。
しかし、毎日のようにブログを書いている方は本当に尊敬というか敬服する。
私にはとても無理だな…
一日全く何にもないということはないが、わざわざ書こうという気になれない。
今回も特に何もないのだが、何とか重い腰を上げる気になったのだ。
実は先月5月の12日から23日まで11日間入院していたのである。
今回の入院は前回11月頭から1月末まで3ヵ月入院、手術することになった「大腸憩室炎」とは全く無関係の「扁桃炎」の悪化。
入院中はなんだかそんな気にならなくて書かなかったが、今回はその入院の顛末をちょっと書いておこうと思う。
5月10日水曜日の定休日、前日より喉の違和感を感じていたが、朝起きてみてこれは「扁桃炎」を起こしかけていると自覚。
喉も痛いし、身体もしんどい。
熱は今のところそんなになさそうだが…。
実は若い頃よりよく扁桃炎を腫らして高熱が出ることがあった。
ここ10年ほどはなかったのですっかり忘れていたのだが、これは早めに病院に行こう!
っていうことでおなじみのS市立病院に向かう。
ここは前回手術、入院した病院。
その際は消化器内科のM田医師が主治医であったが、その日は不在だったし、喉の痛みだからこれは「耳鼻咽喉科」を受診すべきだろうと耳鼻科を選択。
ファイルを受付に出すも、気付いているはずなのに受付の看護師は完全無視!
仕方ないのでそのまましばらく立ち尽くしていると、こっちに全く視線も向けずに、めんどくさそうに…
「熱は?」
と一言だけ。
なんだ?この看護師は?
この病院にこんなに感じの悪い看護師がいたなんて!
なんか嫌な予感がするなぁ~。
しばらく待って受診。
「Y口」という若い医師。
太っているのに髪を伸ばしてパーマをかけているのか、ちょっとチャラい感じ。
まぁそれはいい、ちゃんと診てもらえれば。
医師は喉を見て…
「あ~、喉がかなり腫れて膿が出ていますね~、では薬を出しておきましょう」
と抗生剤と鎮痛剤などの薬を処方してくれた。
ここまではいい!
喉を見て「扁桃炎」なのはほぼ間違いないのだからそれに対する薬を処方するのは極当たり前の対応だ。
問題はその後なのだ!
薬をもらって「これで安心」とばかりにその日は薬を飲んでほぼ自宅で寝ていた。
あくる日、少しは良くなると思いきや昨日より喉の痛みが激しい!
飲み物はもちろん唾をのみ込むのもひどく苦痛なほど。
咳も激しく出るし、身体もしんどい。
この状態ではとても店には出られない。
スタッフに連絡して今日は休ませてもらって安静にしていることに。
薬もすぐには効くまい、もう一日様子を見よう。
そして明くる金曜日、全然良くなってない!
それどころか喉の痛みは更に酷くなっているように感じる。
それになんだか息苦しくて胸も痛いように感じる。
もちろん身体もかなりしんどい。
これはもうこうしてはおられん!
私はもう一度S市立病院の耳鼻科に駆け込んだ。
しかし先日のY口医師の対応は予想外のモノだった。
私は現状を説明し、血液検査とレントゲン検査をして欲しい、そして水分を取れてないし、抗生剤も効いてないようなので点滴をしてもらいたい。そして必要であれば入院させてほしいと伝えた。
しかし、この間のように喉をちょっと見たY口医師は入院どころか点滴や検査も必要ないと言い放ったのである!
「喉はこないだと大して変わってませんよ~。ちょっとづつでも水が飲めるんでしょ?だったらこの間処方した薬を飲んでいれば治りますよ」
そして
「この病院は基本外来の患者さんには点滴はしないんですよ」
とまで言い放ったのである。
私は「何も大げさに言っているのではない、本当にしんどいんです」と何度も訴えても全く聞き入れてもらえず、まるでクレーマーではないが大げさな、めんどくさい患者のように扱われた。
看護師も一緒になってである。
こんなにみじめな思いはした事が無い!
もうここで何を言っても仕方がない!
私は内科に行こうと決心した。
あいにく午前の受付が終わっていてそこからしばらく待ったが、改めて内科の受付を済ませて待つ。
あいにく前の主治医の先生は不在で初めての若いS本医師に診察を受けることになった。
S医師にしてもさっき耳鼻科で診察を受けたばかりの患者がまた来た、と言うことで当然不審に思ったのだろう、訝し気に…
「耳鼻科ではなんと言われたんですか?」
私はこれまでの事をすべて話し、本当に喉がひどく痛いし、しんどいんですと訴えた。
「そしたら血液検査をしてみましょうか…」
と言うことになり、また追加でCT検査もすることになった。
その結果を待っている間に「痰」が絡まって喉が詰まるような感覚に襲われる!
「息がしにくい!」
売店に走り、飲み物を買って何とか対処しようとするもうまくいかない。
もしかして喉が腫れて気道が狭くなっているのかもしれない。
看護師にそれを伝えるも、痰の吸引は寝たきりの高齢の患者さんにするモノであって若い人にするようなモノではなく、仮にしても凄くしんどいよ!と言うので止めといた(笑)
そうこうしているうちに血液検査の結果が出たようでS本医師が戻って来た。
「小比賀さん、血液検査の結果が凄く悪いですよ!白血球の数も異常に多いですしCRPの値も非常に高いです。また脱水症状を起こしたせいで腎臓機能や肝臓の機能も低下しています!」
「やっぱり…」
「これはすぐ入院です!」
「Y口よ!ざまぁみやがれ!(笑)」
俺はこんなに悪かったんやぞ!
それを門前払いみたいにしやがって!
もし俺があのまま帰っていればもっと悪くなってたかも知れん!
最悪死んでたかも知れんのやぞ!
私はそう言って耳鼻科に怒鳴り込んでやろうかとも思ったがそれこそ「クレーマー」「めんどくさい患者」に成り下がってしまうので止めた。
それにしても酷い話だ!
あれだけ身体の不調を訴えているのに全く聞きいれず、検査も点滴もまして入院など必要ないと言い放ち、苦しむ患者をなんの迷いもなく門前払いするとは!
まるで大げさでめんどくさい患者のように扱って!
せめて血液検査をするとかできないか?
自分では診れないと思うなら内科に診てもらうように連携はできないか?
患者の事など微塵も考えていない。
「こっちは忙しいんや、扁桃炎くらいで騒ぎなさんな!」とでも言うような、そんなサラリーマン医師の下卑た考えが患者をもっと苦しめるんだよ!
そんなに仕事が面倒ならやめてしまえ!
皆様におかれましては私の体験を元に決して件の医師の診察を受けることのないよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。