~結局が薬局(笑)~⑫【憩室炎入院日誌】 | Jinkhairのバイカーへの道

Jinkhairのバイカーへの道

こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

「結局が薬局」って誰が言い出したんだろうね?結局(笑)

まぁどっちにしろ昭和時代の死語には違いないが…。

というわけでですね、結局病院にいます(笑)

あれだけ楽しみにしていた「一時帰宅」は諦めました!

 

理由1、今は病院で安静にして、消化の良いものを食べ、一日3回の抗生剤の点滴を受けているから抑えられているが、点滴が切れて普通の生活をしてしまうとわずか2泊でもぶり返しの恐れがある。実際K病院にいたときはたった1日でぶり返して再入院となっている。

 

理由2、香川県でも先日3200人という過去最多の新型コロナ新規感染者数を記録し、連日2000人を超える今、下手に家に帰ったり、外出したりして万が一感染したら、せっかくの計画が水の泡になってしまう。

 

そしてトドメになったのが、コロナの関係で現在「外泊」というのは禁じられており、例え1日でも部屋を開ける際は「一時退院」扱いになり、その際は今の個室の荷物を全部引き上げ、また2日後に運び込まなくてはならないのだそうだ。

その際に部屋が空いているのかどうなっているかわからず、最悪大部屋になるかもしれない。

部屋をそのままにしての外泊がそんなに無茶な事だとは思ってなかったし、先生が可能かも?と言ってたから希望しただけなのに、「個室を待っている他の患者さんもいるのでね!!」と看護師にえらくきつく言われる。

 

あのう…それはよくわかるんですけど、何も「タダ」で置いてもらってる居候(いそうろう)でもないし、僕も一応手術を必要とする病人なんですけど…そんな邪魔者みたいに言わないでもらえますか?

 

結局これが決め手になって「一時帰宅」は諦めた。

ま、仕方がない。

っていうか、この方が賢明だろう。

わずか1日、2日のために先述のリスクを負うのは割に合わないし、それだけ入院が延びるわけでもない。

手術が終わって退院したらいくらでも好きな事が出来て、好きなモノを食べられる、と思ったら我慢できるっていうもんだ。

もう2か月以上も入院して来たんだからな…

そう思って今日もせっせとブログを書いています(笑)

 

手術まであと4日かぁ…。

前から言ってたけど本当にすることになるとはな…。

手術を担当してくれる外科の先生に昨日初めて会った。

S医師という若いけど腕の良さそうな先生だった。

まだ詳しく手術方法の事は聞いてないが「腹腔鏡」での手術ができるらしい。

「腹腔鏡手術」とはメスでザックリ開腹するのではなく、数か所の穴を開けてそこから器具を入れて行う手術の事である。

 

10年以上前に「胆石」のため「胆のう」を取り除く手術をした時もこの手術方法であった。

その時はおへその奥に穴を開けてそこからそこから胆のうを取り出したので今も全く傷跡はない。

今回も似たような手術になるそうだ。

「腹腔鏡手術」が一般的になる前は「開腹手術」しかなく、術後回復まで日数がかかっていたが「腹腔鏡手術」では術後の回復が早いと聞かされていたんで「大したことない」と思っていたら想像以上に痛かった(笑)

そりゃ、お腹に穴開けるんだもの、麻酔が切れたらそら痛いわな。

今回はあの時以上に痛いんだろうな…

それに「全身麻酔」だし…

そのリスクもあることはある。

 

俺はホントに生きて帰れるんだろうか?

改めて考えてたら怖くなって来た…

しかし、もう後戻りはできない!

この2か月で「憩室炎の炎症の恐ろしさ」を嫌と言うほど思い知らされたからな。

これを何とかしないとこれからの人生、生活が立ち行かない。

 

覚悟を決めよう!