~どうも納得いかない~⑦【憩室炎入院日誌】 | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

ここんところ、すっかり「闘病記」化してしまっていてバイクの話題が一つも出てこないが、今回は私がホンダドリームに注文している「レブル1100DCT」の事を書いておこうと思う。

 

最初に注文したのが7月、入庫したとの知らせを受けたのが9月。

その時点でまだ家族等の賛同?を得てなかったのでちょっと待ってもらって、正式に契約したのが10月の終わりごろ。

その後オプション品なども追加で注文したりして出来上がりを待っているうちに入院となってしまった。

しかし、購入の意思は変わってなかったのでそのまま進めてもらっていた。

そしてつい昨日(23日)ドリームの店長からすべて準備が整ったとの電話連絡を受けたのだ。

もちろん私はまだ入院中だし、まだしばらくこの状況は変わらないからいつ取りに行けるかは不明である。

すると店長は驚くべき提案をしてきた。

なんと年内、私が入院している間に我が家までレブルを持って来て代わりに下取り予定のマグナを持っていくというのだ。

理屈では可能だが、それはいくら何でも乱暴ではないか?

第一私が不在の所に新車のレブルを置いておくなんて、誰もバイクに詳しい者などいないのに、各部の説明なんかはどうするの?

それにマグナだって私が自分でつけた色々なアクセサリーを取り外したり、純正に戻したりする作業を済ませて綺麗にしてから下取りに出したい。

と言うと、それはすべてこちらでしますと…で、付いていたものは後で送りますと…

確かに契約上は下取りに出した上での契約になっているからマグナはもう向こうのモノになってしまっていると言えばそうなる。

しかし、私にとっても色んな思い出や手をかけて来たマグナが自分のいないうちに持って行かれるというのは、ものすごく抵抗を感じる。

買い替えるんだから、下取りに出すんだから仕方ないだろうと言われるかもしれないけど、それは理屈じゃ割り切れない部分なんだな。

どうせお別れになるとしても、自分でつけたモノを自分で外して、きれいにして持って行きたい。そして後ろ髪引かれる思いと新しい車(バイク)に乗る高揚感の入り混じった思いを嚙みしめて乗り換えを終えたい。

だからこれまで車を乗り替える際も古い車を洗車して、タイヤワックスまでして新しい車と隣り合わせていつも記念写真を撮って来たんだ。

古い車がその後廃車になるのかスクラップになるのか、海外に売られていくのかはわからない。

でも、それがそれまで何年も安全に乗せてくれた愛車に対してのお礼のつもりでもあったし、礼儀のつもりでもあった。

バカバカしいと笑うかもしれないが、今まで私はそうやって来た。

だからマグナをそうやって持って行かれるのはどうしても納得がいかないのだ。

わがままだろうか?

新車のレブルを私の不在時に持ってこられることは断った。

だって他所で買ったバイクを預かって貰おうってわけじゃない。

そこで買ったばかりのバイクをもうしばらく置いておいて欲しいと言っているだけだ。

それがバイク一台置いておくのも大変な狭い店舗だというならなら理解もするが、見たところそれほど余裕がないとは思えない。

 

下取りの件はもう断ろうかと思っている。

ホンダの査定額が20万ならそれを現金で払えば済むことだろう。

息子が乗りたいと言うなら置いておいてもいいし、そうでなくてもホンダドリームで買い取ってもらわなくてもバイク王でもレッドバロンでも元々マグナを買ったバイク屋でも構わない。

 

私の言い分はおかしいだろうか?

 

今日はクリスマスイブ。

今夜の私のディナーは…


「重湯」「具なしみそ汁」「冷製のスープ」「ヨーグルト」であった。
 

固形物は無かったが、約1ヶ月振りの「食事」だった。

明日からはもう少し「食事」らしくなるかも。

ようやく「絶食」から解放されるのだろうか?