「56歳バイカーへの道」㊽~検定こぼれ話&GNカスタム日誌~ | Jinkhairのバイカーへの道

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こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

さて教官に「やめておいた方が…」と言われながら初検定に臨んだ私。

細かいミスはあったものの、難題課題をすべてクリアするという「奇跡」が起こり、見事検定を合格できたのだ。

このブログを読んでいただいている方から多くの祝福のコメントをいただき、ありがたい限りである。

お名前もお顔もしらない、全国の同じバイク乗りの方と交流が持てるとは本当に素晴らしいことだと思う。

この㊽回を迎えた「56歳バイカーへの道」もそろそろエンディングを迎えようとしている。

キリのいい㊿回で終えようと思っている。

という事は今回を含めてあと3回。

それ以降はツーリング記録やカスタム記録などを単発に行うつもりである。

これを読んでいただいている皆様、最終章までもうしばらくお付き合いくださると幸いです。

 

~これはそれまで全くバイクに縁のない人生を送ってきた157センチ54キロ、56歳のちっこいオジサンが勝手な思い込みと勘違いがきっかけで普通二輪免許の取得、更に250ccバイクを購入し未知のバイクライフに挑むノンフィクションの物語である~
また挿絵として昔リバーサルフィルムで撮りためた作品を
~Kazutomo's archive~としてご紹介。

 

ではこないだの検定の後のこぼれ話。

検定を終えて、担当教官のSさんから総評をいただく。

その口ぶりから、「何とか行けるんじゃね?」と予感はしていた。

「あとは発表までロビーで待っててくださいね~」

という事なのでメインロビーの大きなテレビの前で待つ。

 

小型の検定の合格発表の際はそのあと免許センターでの併記の時間に間に合うかどうか微妙な時間だったが、今回はそもそもその時間を過ぎての検定だからゆっくり待つ。

ここではどんな合格発表の仕方をするんだろう?

テレビではちょうどオリンピックの野球「日本対ドミニカ共和国戦」の中継が行われている。

日本は1対3でリードされて、9回裏日本の攻撃。1アウトランナーなし。

「あぁ、このまま負けるやろな…」と思いながら見ているとなんと打線がつながり4対3の逆転サヨナラ勝ち!

これはまた幸先良いではないか!

 

中継を見ながら先の教官の姿が見えるたびドキドキする!

 

と、すると一人の女性の事務員さんがやってきて

「ちょっとこちらへ…」

というので横のカウンター席に移動する。

 

「え~、これが免許センターに持っていく書類になっておりまして…」

「はぁ!」

えっ!

受かったの?

あ、受かったんだ!

しかし、なんともさりげな過ぎる合格発表ではないか!

もっと感動的な演出をお願いしますよ!(笑)

 

ま、いいけど(笑)

 

というわけで、合格したのであるが、最後教官たちにお礼のあいさつをしたかったが、どこにいるかかわからなかったから、さんざんスケジュールの変更などで迷惑をかけた事務員さんに…

「お世話になりました!皆様にお伝えください、今度来るときは高齢者講習になるでしょうが(笑)」と言うと。

「いえいえ!今度は大型でお待ちしています」

と返してくれたが、本心ではないだろう(笑)

 

~Kazutomo's archive~

「緑の命」

~Kazutomo's archive~

 

検定は合格したが免許の併記はまだできてない。

それまではいくら検定に合格していても中型に関しては無免許と同じだから運転すれば当然「無免許運転」で捕まる。

過去そういう人も何人かいたようだ。

気持ちはわかるがここは我慢。

それまでメンテナンスなどをしっかりやっておくとしよう。

 

今度はGN125hのカスタム日誌。

今回はサイドバッグの取り付けを行う。

積載力ほぼゼロのGNにサイドバッグを取り付けたいのだが、華奢なGNにあまり大きなサイドバッグは似合わない。

小ぶりでちょうどよいバッグはないものかと探していたらちょうどいいやつを見つけた。

このくらいなら容量は少ないがGNにはよく似合うだろう。

しかしGNはウインカーが邪魔になってそのままではサイドバッグが装着できないので、ステーを使ってウインカーをナンバープレートのところまで移設する必要がある。

取り付けにはこのサイドバッグサポートを使用する。
 

 

まずステーを取り付け…
ウインカーの配線を延ばすためにいったん外す。
ギリギリ届きそうだ!
ウインカー移設完了!ちょっと飛び出すような感じは否めないが、ま良しとしよう。
おっと!その前にリアキャリアを外していたので代わりの黒のクラブバーを装着。
完成!
うん!いい感じだ!
GNばかりいじっていてマグナはどうしてるのか、だって?
マグナはバッテリーを外しておいてあるだけでは心もとないのでこのような充電器を取り付けて常時充電してあるのでバッテリー上りの心配はない。ガソリンコックは閉じてキャブの中のガソリンも燃やし切っているのでガソリンが入ればエンジンはかかるはずである。
しかし、免許をもらって実際にマグナに乗れるようになるまでエンジンはかけない。
つまりマグナの目覚めはこのシリーズの最終回まで取っておくつもりなのだ!
さぁ!マグナはその時、機嫌よく目覚めてくれるかどうか?
 
お楽しみに…