Night Ranger/35周年記念グレイテスト・ヒッツ・ライヴat広島クラブクアトロ・前編 | Jinkhairのバイカーへの道

Jinkhairのバイカーへの道

こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

久しぶりのライブレポです!

前回レポの大阪梅田クラブクアトロでのAmorphis日本公演が2016年の1月25日だったからそれ以来か・・。

いやその間ライブは行ってたんですよ。

え~と・・・

DirkschneiderDreamTheaterが2回、あとはにLoudness、JourneyPretty Maids・・・

結構行ってますね!

HelloweenDokkenDragonForceはチケットは取ったものの所用で行けなくなりチケットはチケットキャンプで売りました。

レポを書かなかったのは、ライブ自体が悪かったわけではなくて書くのに気乗りがしなかっただけです。

 

今回のNight Rangerデビュー35周年記念グレイテスト・ヒッツ・ライヴですが、情報は早くから得ていたんですが、僕が行ける水曜日が勝手知ったる大阪ではなくて広島とあってそれほど気乗りはしませんでした。

それに前回2011年のライブとそう違わない内容であろうと予想ができたからです。

チケットの入手は問題ないだろうけど、今からでは良番は期待できない。

それで何気なくチケキャンで調べてみると整理番号10番台が許容範囲内の値段で出ているではありませんか!

広島クラブクアトロは行ったことがないのでどれだけのキャパかわかりませんが、整理番号10番台となれば十分最前列を狙える番号です。

これで俄然行く気になってきました。

ライブハウスだから当然距離は近い!それで最前列となるとメンバーに本当に手が届く距離になるはず。

迷うことなく落札!

 

ライブまでの下準備。

今回のライブは最前列が期待できる。

最前列に来る客というのは熱烈なファンであろうと容易に想像できる。また曲も馴染みの深い曲ばかり、ということは熱烈なファンは歌詞のサビどころか全歌詞を覚えてくるに違いない。

彼らと温度差があってはならぬ! 

ジャックにマイクを向けられる可能性もある!

それにやっぱりジャックやケリーと一緒に歌いたい!

ということで僕も改めて歌詞の予習を始める。

まずネットで直近のセットリストをチェックし、それぞれの歌詞をネットで調べてスマホに保存する、そしてセットリスト通りに曲をスマホの音楽アプリで再生しながらのお勉強(笑)

そしてライブの前日の10月3日広島入りして当日を迎えます。

昼間のうちにクラブクアトロの場所を確認しておくことに。

今回は最前列確保のため失敗は許されない。

「広島クラブクアトロ」「広島PARCO本館」の10階にある。

そういえば今は無き「心斎橋クラブクアトロ」「心斎橋PARCO」の上階にあった。

心斎橋PARCOには当時働いていたROYAL21の支店があって、そこには・・・・。

おっと、いかんいかん!また思い出話に脱線するとこだった(笑)

スタッフに尋ねると17時15分からグッズの先行販売があるというからそれまでに来ればいいか。

 

というわけで、それまで時間はかなりあるので前回家族で訪れて以来、2年ぶりの平和記念公園に足を延ばすことにします。

歩いてもそう遠くないのですが、なんでもトライ!

路線バスに飛び乗ります。普段車で移動するのでバスなんて何年ぶりだろ?どうやって料金を払えばいいのかわからない(笑)

無事、平和記念公園に着いた。

原爆資料館は現在本館が工事中ということで別館にて展示物を移設しての展示ということで大きくスケールダウン。あっという間に見終わって拍子抜けするほど。今の時期来た人はもう一度来るべきだと思いました。

今回僕がここに来た目的は前回来た時に見そびれた「被爆アオギリの木」に会うこと。

「アオギリの木」は資料館入口の建物のすぐ北側にありました。

「被爆アオギリ」とは爆心地から1300mmのところで被爆し、幹半分が熱線と熱風によって焼けえぐられましたが、翌年に新芽を出し、傷ついた部分を包むように成長を続け、人々を勇気づけたという木です。

僕はこの人の歌でこの木のことを知りいつか見てみたいと思っていたのです。

 

広島市出身のシンガーソングライター「Metis(メティス)」


必見!「アオギリの木の下で」ができるまでのストーリー。

 

原爆資料館で展示物を見ていると白人の赤ちゃんが展示物の間をハイハイして一人遊んでいる。

かわいい♪

でも、72年前、君のおじいちゃんのおじいちゃんくらいの人達がここに原爆を落として、君みたいなかわいい赤ちゃんが多分何千人も焼け死んだんだよ。

 

今更アメリカ人がどうこうとか、不謹慎だとか言うつもりはない。

こうやってはるばる原爆の事を知るために広島に訪れてくれているのだからありがたいと思わなければ。

この子も数十年後、今度は自分の意志でここ広島を訪れて改めて資料館を見てくれるものと期待したい。

 

そういえば今日観に行くNight Rangerもアメリカのバンド、ここ広島で皆で「You Can Still Rock In America♪」と叫ぶのだから何をかいわんやである(笑)

 

 

しばし平和記念公園を散策し、お好み屋に入って歌詞のおさらいをしーので再びPARCOの10階「クラブクアトロ」に。

時は17時10分。すでにグッズの先行販売の列ができ始めていた。

少し並んで恒例のツアーTシャツをゲット!

開場は18時、その15分前から整理番号順での整列が始まる。

僕の整理番号は11番。

よほどのヘマをしない限り最前列は取れるはず。

最前列を取るために高いチケット代を払い、わざわざやってきたのだ。

失敗は許されない。

しかし、ここは初めてのライブ会場、中の構造がいまいち把握できていない、油断は禁物だ。

 

18時ちょっと過ぎ、いよいよ整理番号の呼び出しが始まった!

無事最前列はゲットできるのか?

 

次回乞うご期待!