昨夜の葛飾FM「ロッキンスター」ゲスト

2002年、津軽三味線全国大会三連覇チャンピオンを受賞した、
松田隆行君がゲストでした。
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高橋竹山先生の音源もいがったけれど、
白川軍八郎＆三橋美智也による昭和35年(だったかな)の日劇のライブは鳥肌もんでした。
東京で津軽三味線をプレイした最初のテイクなんじゃないすかねえ。
特に白川軍八郎の叩くようなプレイスタイルは、
ロック魂を揺さぶるすさまじいものでした。

プレイ中、おかしな場面で拍手が入っているんだけど、
きっと、お客さんは「なんだかわからないが、すんげー！」といった状態だったんでしょう。

放送後、松田君と中野にある「青森県人がたくさんあつまる」という飲み屋に行きました。
そこの、マスターってーのが伊奈かっぺいにそっくりなんですよ。
マスターまで青森モード！
いいねえ。

で、今後の活動方針についてミーティングしました。

しばらくすると、マスターが、
「座敷の端っこにいるのは津軽三味線ファンなんだよ」というと、
松田君は「じゃ、演奏しますか」と三味線を出しました。
店内を見渡すと、その客が5人のみでした。

きちんと正座して口上を述べつつ、
演奏を披露。
松田君の父親が合いの手を入れると、
ボルテージが、あがります。
荘厳な演奏が終わると松田君は深々とお辞儀をしました。
たった、5人の前でもきっちりしてましたよ。

これこれ、これっすよ。
一人でも「聴きたい」というのであれば、手を抜かないできちんと演奏する。
いやはや、かっこいいったらありゃしない。

演奏後、それぞれの席に戻り、
また静かに飲む。
くーっ、これもかっこいいのな。
クールよ！

2004年からの付き合いだけれど、
あたしゃ、惚れなおしましたよ。
男だねえと実感した夜でありました。

動画をアップしています。

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その中にありますよん。

それと、ワタシたち恋したいの収録後の動画もありますー。