テストがてらに日記を久々アップ | 佐々木健二ブログ「ジンケスパイダー2」

テストがてらに日記を久々アップ

 岩手県の実家におりました。岩手は雪がしんしんと降り積もり、辺りは一面銀世界。「いいなあ、ホワイトクリスマスですね」といったメールが来るが、こっちは気温三度の極寒でも「今日は、暖かいなあ」と親が言い、寒さに慣れているせいか?それとも灯油の節約か? 暖房の設定温度低めシベリア極寒体験ツアーのような感じでした。いやはや。


 先週の週末は兵庫県豊岡市に行き、FMジャングル関係者とミーティング。現地で行われたあべ静江さん、林寛子さんコンサートの反省会でありました。ま、飲み会ですがね。

 チケット料金を設定してのイベントは初めてだそうで、その割には300名ほど集まり大成功だったとの事。特に宣伝に関しては FMジャングルでの生放送、CM、特番などがかなりの効果があったらしい。


 兵庫県豊岡市に初めて訪れたのは2004年で、50ccのスーパーカブで営業ツアーの中に組み込まれていました。東京から太平洋沿いに南下し、山口県下関市から Uターンして日本海側へ。山口県萩市や島根県出雲市あたりに行くと、さすがに遠くまで来たといった感があり「ああ、賑やかな関西弁が懐かしいなあ」と思うようになりました。鳥取県羽合町のユースホステルで熱を出したときは、テレビCMの関西弁でさえ人のぬくもりを覚えたものです (いや、島根県や鳥取県もいいとこっすよ) 。


 豊岡市は日本海に近いので兵庫県と認識している方が少なく、アパッチバズーガーズや東風のメンバーもそう思っていた輩であります。

 んで、2004年のカブツアーで豊岡市に到着したとき「ああ、久々に関西弁を聞きました。いいですねえ」とFMジャングルスタッフに言うと「ほんま、関西だと思ってます?」といわれました。

 局長の西村さんによると「兵庫県は神戸界隈というイメージで見られてますから……」との事。さらに、「兵庫県が日本海側まで続いていると思わなかったでしょ」。

 実のところ、僕も豊岡市に訪れるまではそう思ってました。

 

 が、その規模やポジションがコミュニティFMにとっては功を奏しているいるようで、どこに行っても FMジャングルの名前を見るし、認知度も高い。しかも、顔が知られているので、いいことも、悪いことも全部お見通し。一見、人間関係がめんどくせーなーと思いそうになりますが、そこが地域密着なんですよね。 一人一人に届く濃度が濃い。

 

 冒頭、岩手県に来たと書きましたが、今回はベトナムから帰国した兄と合流し親を温泉ホテルに連れて行って親孝行しようじゃないかというのが目的。家族っつーのは、密着でいえば最大級の密着関係で、近づくと、やはりいいところもあるし、悪いとこともあるじゃないすか。しかし、一番理解している人というのも確か。世話にもなっているし、もちつもたれつだし。無償の愛っつーんすか。

 

 コミュニティFM も親もビジネスになりづらい(親はビジネスじゃないっつーの )のは、その辺りもあるかもしれないっすね。好きだけど。



ウルトラセブンに出てきた怪獣「ナース」のようだ