今回の旅も5日目。
こちらはワルシャワゲットーの跡地にあり、かつて40万人ものユダヤ人が収容されていました。
博物館は2013年に作られたもので、中世から現代までのポーランド系ユダヤ人の歴史が大変上手くまとめられていました。
4日間滞在したロシアをあとにして、今日はポーランドのワルシャワにやってきました。
ついて早々の大失敗は通貨レートを勘違いして、10万円分もキャッシュを下ろしてしまいました。
1ズウォティー32円を、3.2円と勘違いしたのです。
寝ぼけてますねf^_^;
ワルシャワにはきたものの、夜にはアウシュビッツ近郊のクラクフに入るためワルシャワには四時間しか滞在できません。
そこで活躍するのが【歩き方先生】です。
学生時代からお世話になってますが、ネット時代でも先生の力は健在。まず基本ルートとオプションルートを決めてあとは頑張って歩きます。
多分昨日も10キロは歩きました。
今日は6キロくらいでしょうか。
まず新世界通りとクラクフ郊外通りを探索。モダンながらも落ち着いた街並みで、ワルシャワ大学や大統領官邸がさりげなく並んでいます。
ロシアでもそうでしたが、ヨーロッパの街は本当に町の景観を大切にしていて、歩いていて楽しい。
先週豊後高田市の昭和の町を視察しましたが、日本もやろうと思えば時間をかけてやれるのでは?
全国にリトル東京があっても楽しくないので、インバウンドに向けて地域でコンセプトとストーリーをもちたいものです。
ワルシャワ市の紋章の人魚の像。
またゆっくり時間をとって来て、コーヒーなど楽しみたいものです。
こちらはワルシャワゲットーの跡地にあり、かつて40万人ものユダヤ人が収容されていました。
博物館は2013年に作られたもので、中世から現代までのポーランド系ユダヤ人の歴史が大変上手くまとめられていました。
日本にも日本の歴史をこれくらい上手くまとめた博物館を作りたいなと考えたりしました。
今月初めに韓国で観た独立記念館のように相手方の国を糾弾するような展示はほとんどなく、歴史の事実や新聞記事、先人の手記などをまとめています。
かつては帝国の一部として、
近代ではロシアとドイツに挟まれて大変だったポーランド地域の歴史も少しわかりました。
そして、何よりいいのは、見に来ているのが、若い人が多いんです。
アメリカのホロコーストミュージアムに行った時もそうでした。
別のブログにも書きますが、若い人が近現代の歴史にちゃんと興味をもっていること、また興味を持たせる展示にしていることに感銘を受けてきました。
あっと言う間の4時間でしたが、最後は駅前の文化科学宮殿の展望台に登りました。
ワルシャワ市内が一望できますが、都心の一等地でもまだまだ高層ビルはたっておらず、緑がたくさん見えました。
これからの発展で街並みは変わるのでしょうが、できれば高層ビル群は作らずに、良き街並みを残してもらいたいです。
ポーランドは初日ですが、かなり好印象です。
一番の理由は人が優しい。
町や駅で地図や本をみていたらみんな声をかけて助けようとしてくれます。
私は40カ国以上まわってますが、トップレベルだと感じました。
我々日本人も海外のお客さんには親切にしましょう!
マナーを守らない人は例外ですけどf^_^;