テキサス親父さんの胸のすくようなコメントにはいつも賛同していますが、
今回の米軍撤退には異論があります。
米軍が南朝鮮で防衛線をはってくれてないと、日本が共産主義陣営との最前線になります。
軟弱な意見かもしれませんが、
日本の国益を考えれば、在韓米軍はまだ必要だというのが私の意見です。
しかし、将来はいなくなることも考えて、準備せねばなりません。
中朝にすり寄る朴政権に最後通告 在韓米軍撤退の署名始めたぜ!
2014.08.29
板門店の南北軍事境界線近くで、記者の質問に答える在韓米軍のスカパロッティ司令官(共同)
ハ~イ! みなさん。俺は、ホワイトハウスの請願サイトで「在韓米軍をすぐ撤退させるべきだ」という署名活動を始めたぜ。すでに数多くの人々が賛同してくれている。今回は、この真意について説明したい。
在韓米軍は、米韓相互防衛条約に基づいて配備されている。朝鮮戦争で死闘を繰り広げた、中国や北朝鮮という共産主義者の侵入・浸透を防ぐためだ。そして、日米安保条約には「民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護する」「極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有する」とあり、日米韓3カ国は事実上、同盟関係にある。
ところが、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、この同盟関係を分裂・崩壊させようとしている。国内だけでなく、世界各国を回って日本と安倍晋三首相を口汚く批判している。米国主導のミサイル防衛(MD)導入にも後ろ向きだ。それが自分の仕事だと勘違いしている。
朴氏は一方で、中国の経済力に目がくらんだのか、自分から共産主義者である習近平国家主席にすり寄っている。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記率いる北朝鮮にもいい顔をしている。つまり、朴氏こそが米韓同盟や日米同盟の障害なわけだ。
それなのに、どうして米軍が韓国にいる必要があるんだ? 朴氏自ら共産主義者と手を組み、民主主義陣営の同盟関係を破壊しようとしているのに。もう、米国の約2万8500人もの若者を置いておくことはないだろう。極めて単純な話だ。
これは俺だけの意見じゃないぜ。
米保守系シンクタンク「ケイトー研究所」のダグ・バンドウ上級研究員が7月末、外交誌『ナショナル・インタレスト』(電子版)で、米軍が保持する「朝鮮半島有事の戦時作戦統制権」を韓国軍に即時返還するよう主張し、「米軍は(朝鮮半島から)撤退するべきだ」「米韓相互防衛条約を破棄せよ」と求めていた。米国では現在、保守系を中心に「米韓同盟見直し論」「韓国切り捨て論」が広りつつある。
本当は、民主主義国である日米韓3カ国がさまざまな問題を乗り越えて協力し、共産主義国に対峙する形が望ましい。だが、朴氏の言動は常軌を逸している。中国は一党独裁で、国民の自由は著しく制限されているが、韓国はそんな国家体制を目指すつもりなのか。
今回の署名は、朴政権に対して「米国民は本気で怒っているぞ」という最後通告のメッセージを示し目覚めさせるためのものだ。まあ、これ以上、韓国が中国に迎合するようなら、米国民は完全に韓国を見放すだろうな。
親愛なるみなさんと、信頼できる同盟国・日本に神の祝福がありますように。米国に神のご加護がありますように。
では、また会おう!
◇
ホワイトハウスの署名サイト :在韓米軍撤退署名 http://goo.gl/Y4UOla
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)など。
iPhoneからの投稿
今回の米軍撤退には異論があります。
米軍が南朝鮮で防衛線をはってくれてないと、日本が共産主義陣営との最前線になります。
軟弱な意見かもしれませんが、
日本の国益を考えれば、在韓米軍はまだ必要だというのが私の意見です。
しかし、将来はいなくなることも考えて、準備せねばなりません。
中朝にすり寄る朴政権に最後通告 在韓米軍撤退の署名始めたぜ!
2014.08.29
板門店の南北軍事境界線近くで、記者の質問に答える在韓米軍のスカパロッティ司令官(共同)
ハ~イ! みなさん。俺は、ホワイトハウスの請願サイトで「在韓米軍をすぐ撤退させるべきだ」という署名活動を始めたぜ。すでに数多くの人々が賛同してくれている。今回は、この真意について説明したい。
在韓米軍は、米韓相互防衛条約に基づいて配備されている。朝鮮戦争で死闘を繰り広げた、中国や北朝鮮という共産主義者の侵入・浸透を防ぐためだ。そして、日米安保条約には「民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護する」「極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有する」とあり、日米韓3カ国は事実上、同盟関係にある。
ところが、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、この同盟関係を分裂・崩壊させようとしている。国内だけでなく、世界各国を回って日本と安倍晋三首相を口汚く批判している。米国主導のミサイル防衛(MD)導入にも後ろ向きだ。それが自分の仕事だと勘違いしている。
朴氏は一方で、中国の経済力に目がくらんだのか、自分から共産主義者である習近平国家主席にすり寄っている。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記率いる北朝鮮にもいい顔をしている。つまり、朴氏こそが米韓同盟や日米同盟の障害なわけだ。
それなのに、どうして米軍が韓国にいる必要があるんだ? 朴氏自ら共産主義者と手を組み、民主主義陣営の同盟関係を破壊しようとしているのに。もう、米国の約2万8500人もの若者を置いておくことはないだろう。極めて単純な話だ。
これは俺だけの意見じゃないぜ。
米保守系シンクタンク「ケイトー研究所」のダグ・バンドウ上級研究員が7月末、外交誌『ナショナル・インタレスト』(電子版)で、米軍が保持する「朝鮮半島有事の戦時作戦統制権」を韓国軍に即時返還するよう主張し、「米軍は(朝鮮半島から)撤退するべきだ」「米韓相互防衛条約を破棄せよ」と求めていた。米国では現在、保守系を中心に「米韓同盟見直し論」「韓国切り捨て論」が広りつつある。
本当は、民主主義国である日米韓3カ国がさまざまな問題を乗り越えて協力し、共産主義国に対峙する形が望ましい。だが、朴氏の言動は常軌を逸している。中国は一党独裁で、国民の自由は著しく制限されているが、韓国はそんな国家体制を目指すつもりなのか。
今回の署名は、朴政権に対して「米国民は本気で怒っているぞ」という最後通告のメッセージを示し目覚めさせるためのものだ。まあ、これ以上、韓国が中国に迎合するようなら、米国民は完全に韓国を見放すだろうな。
親愛なるみなさんと、信頼できる同盟国・日本に神の祝福がありますように。米国に神のご加護がありますように。
では、また会おう!
◇
ホワイトハウスの署名サイト :在韓米軍撤退署名 http://goo.gl/Y4UOla
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)など。
iPhoneからの投稿