CGSで配信していた表ひろあき先生の番組が一旦終了しました。

私も不勉強で、日本の古代史など学ぼうとしたことがなかったですし、

せいぜい古事記の現代語訳を読むくらいでした。

今回の表先生のお話は、全て賛同できるわけでは、ありませんでしたが、

仮説を立てて古代史から日本人を考えるという意味では、大変勉強になりました。

その番組の中で紹介して頂いた本を一つ紹介します。
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梅原猛氏はこの本で、

かつて出雲王朝などなかったといっていた自分の説は間違っていた、と説をあらため、

古事記や日本書紀は、ただの神話ではなく、ある程度史実に基づきながらも
編纂当時の権力者の思惑が色こく反映されている、

と書かれています。

もちろん梅原氏の本の内容も鵜呑みにはできませんが、

考えるヒントはかなりたくさん与えて頂きました。


日本の古代史を学びながら、日本の神社を回るのは非常に楽しそうです。

ただ、古事記などを覚えるのではなく、その裏にどんな歴史があったのかを考える。

こうした柔軟な思考でやっていきたいですね。

ニュースを見るのと同じように。


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