国全体のお金の流れを活発にし、地方の再生につなげ、しいてはこの国の人口減少に歯止めをかけることが大きな課題です。

地方をどう元気に、どう責任を持たせ、活力を取り戻すか。

ただのお金の話ではありません。


それに繋がる郷土愛の醸成。

一朝一夕にはいきませんが、是非ともよい政策を!!




「郷土愛・愛国心育むため」 安倍内閣が識者会議設置へ


 郷土愛や愛国心を育もうと、安倍内閣が「ふるさと」をテーマにした有識者会議を来月中に立ち上げる。伝統や文化、自然を重視する内閣の姿勢をアピールする狙い。夏をめどに提言をまとめ、2014年度予算案への反映をめざす。

 「ふるさとづくり推進会議」(仮称)として、木村太郎首相補佐官(ふるさと担当)の下に設置する。メンバーは地域振興に取り組む民間人や自治体関係者。空き家を使った企業誘致で人口減少に歯止めをかけた徳島県神山町のNPO法人「グリーンバレー」の大南信也理事長も加わる。

 会議では、神山町などの事例をもとに話し合うほか、「ふるさとを理解することが、郷土愛や愛国心を醸成する」(政府関係者)として、小学校で地域の歴史や文化を学ぶ機会を増やすなど、教育も議論のテーマに取り上げる。

 安倍晋三首相は、「美しい国」を掲げた第1次内閣で、日本画家の平山郁夫氏を座長に「美しい国づくり」企画会議を設けた。また、「我が国と郷土を愛する態度を養う」とする改正教育基本法を成立させた。環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明した際には「息をのむほど美しい田園風景を断固として守る」と強調している。