2012/05/04-17:05 時事通信

 「こどもの日」に合わせて総務省が4日発表した、日本の15歳未満の子どもの推計人口(今年4月1日現在)は、前年より12万人少ない1665万人で、31年連続の減少となった。1950年以降の統計で過去最少を更新。内訳は、男子が852万人、女子が812万人だった。

 総人口に占める子どもの割合は、前年比0.1ポイント減の13.0%で、38年連続の低下。人口4000万人以上の主要国と比べても、米国(19.8%)、中国(16.5%)、ドイツ(13.4%)などを下回り、最低水準だった。

 3歳ごとの年齢区分で見ると、12~14歳が357万人と最も多く、9~11歳は347万人、6~8歳は325万人、3~5歳は321万人、0~2歳は316万人と、年齢が下がるにつれて人数が減少している。


神谷宗幣オフィシャルブログ「変えよう!若者の意識~熱カッコイイ仲間よ集え~」Powered by Ameba

人口が減り続ける。

もともと江戸時代は3000万人くらいの人口だったんだしいいじゃないか。

イギリスやフランスも日本より人口が少なくても先進国として頑張っているんだし、、

といった意見がある。

しかし、私は今のままの少子化は大変まずいと思う。

この急激な少子化は、医療費を増大させ、内需を縮小させ、日本の経済規模と供給能力を減退させる。


20年も続くデフレを終わらせ、緩やかなインフレにもっていき、経済を活性化させ、若者に仕事と希望を与えなければ、、。

少子化は止まらない。

このままいくと待っているのは、移民の受け入れの議論である。

外国人に参政権を認め、大量の移民を受け入れれば、もう我々日本民族の文化は継承されなくなっていく。


それでも生き延びれたらいいというのか、先人の思いや文化を守っていくのか?


単なる経済問題ではない議論をマスコミには提起してほしい。


地方の荒廃も著しい。国土が荒れる。

便利さや経済的効率性を求めた結果である。

政治家が舵を取り、国民の意識改革と国家体制の転換が求められている。

危機感を煽るだけではなく、どうすればいいか、具体的な方策を政治家に提案させなければいけない。


無関心は、いずれ自分たちに返ってくる。

きづいた時にはももう遅い、ということにうならないように、、、、。