夕方からは一般の皆さんと共に、

寺子屋講義です。

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今日のテーマは、幕末の幕臣の偉人です。

我々の知る幕末の歴史は、薩長史観で書かれたものが多いが、それが全てではない。

今日学んだのは、

川路聖謨(としあきら)
プチャーチンと日露和親条約を締結。
調印日の2月7日が北方領土の日となる。

岩瀬忠震
ハリスと日米修好通商条約を結んだ。
不平等条約であるとわかっていたが、ここで折れなければ、日本が戦火にまみれてしまうと予見していた。
徳川の滅亡に繋がるかもしれないが、徳川よりも今は国家が大切であると、決心があった。


小栗忠順
若い頃、アメリカに渡り見聞を広め、帰国後は幕府の要職を務める。
先見の明があり、日本最大の造船所をつくる。
しかし、薩長軍との徹底交戦を主張し、薩長に処刑される。
のちに、バルチック艦隊を破った東郷平八郎が彼の業績を讃えた。

といった人たちの生き様です。

日本人には優秀な先人がたくさんいます。
外交手腕も見事です。
国家に対する責任と誇りがあったんですね。
一方、いまの日本人が活躍できないのは何故か?
政治か?メディアか?教育か?
どこかに問題があるんです。




私は、小栗忠順の生き様に感動しました。
また掘り下げて勉強したいと思います。

ゆっくり勉強する時間が欲しい(^_^;)


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