私も全国の仲間に橋下さんの評価を良く聞かれます。
年末の集まりで何回説明したことか(笑)
要約すると、
天才的な勝負勘をもった政治家で、見習うところは多く、
政策についても賛同するところが多い、
しかし、周囲の人の集め方や吹田の維新の会の市長の言動をみると、
まっすぐな思いではついて行くのが難しい、
というような話をしました。
つまり、離れたところで改革を進めていただく分には応援したいが、
仲間と一緒にグループに入って、一緒にやるには、
言動に信頼が持てない、といった感じです。
また、年明けのホームページで詳細を書きたいと思います。
もう一人ひとり説明するのに疲れました。
関西経済界“ホンネ”の評価は…
2011.12.29 18:07 産経ニュース
11月の大阪ダブル選挙に圧勝し、12月19日に大阪市長に就任した橋下徹氏。市長当選後、関西経済界でもその“情報発信力”や“突破力”に期待をする声が聞こえてくるが、果たして関西経済界の“ホンネ”はいかがなものなのだろうか。関西財界人のさまざまな声を拾ってみた。
橋下氏が大阪市長選で圧勝を決めた11月27日夜。関西の経済団体は歓迎のコメントを相次いで発表した。関西経済連合会の森詳介会長は「新しく選ばれた大阪市長のご活躍に期待している」とコメント。関西経済同友会の大林剛郎代表幹事も「地域政党である大阪維新の会の候補者がダブル当選したことは閉塞(へいそく)感の漂う大阪を何とかしてほしい、という有権者の期待のあらわれである」と期待を寄せた。
一方、橋下市長も関西経済界との連携を強調。「府市統合本部に関西経済界からも参画してほしい」とラブコールを送るなど、橋下市長と関西経済界との関係は順調にスタートしたように見える。
しかし、関西経済界には橋下市長や大阪都構想を懸念する声が実は少なくない。
「純真なだけに突っ走る傾向がある。もうちょっと冷静になってほしい」。
関経連副会長の森下俊三氏(NTT西日本相談役)は、大阪都構想を掲げる橋下市長の“暴走”を心配する。森下氏は「大阪維新の会の大阪ダブル選圧勝は(橋下氏本人のためにも)良くなかったのではないか」と分析。「対抗相手があまりにもダメだっただけ。政策が支持されたのでははく、皆が賛同しているわけでもない」と言い切る。
丸紅大阪支社の日高勇二副支社長も「橋下市長の動きで混乱が生じるだけなら何のための“大阪都構想”かわからなくなる」と指摘する。
とくに関西経済界に広がっているのが“大阪都構想”の中身に関する懸念だ。
三菱商事の永井康雄関西支社長は「(大阪都構想は)よくわからない。新しいことをやるのは期待できるが、説明が不足している」と指摘。田嶋英雄コニカミノルタホールディングス名誉顧問も「大阪都構想についてはどこまで実効性があるのかは分からない」と不安視する。
関経連副会長の松下正幸副会長(パナソニック副会長)は「大阪都構想もいいが、短期的には淀川左岸線などもっと具体的な話に注力してほしい」と注文を付けた。
さて、関西の財界人は橋下市長という人物をどう見ているのか。伊藤忠商事の桑山信雄専務執行役員、岩谷産業の牧野明次社長は、いずれも橋下市長を“オオカミ”のような人物と例えた。桑山専務は「普段は静かにしているが、突然“ガブッ”とかみつくから」と説明。牧野社長は「あの俊敏さはまさに“オオカミ”だ」と例えるが「専制君主にはなってほしくない」とクギも刺す。
その橋下市長だが、大阪を活性化させるのは道州制の実現と指摘。次回の国政選挙は“道州制選挙”になるだろうとした上で「関西州の実現を本気でやるのならば、関西経済界のみなさんも(これまでのように)“中立性”などといっていないで、道州制の実現に向けて挑戦してほしい」と関西経済界の態度に苦言も呈している。
今後、関西経済界は橋下市長とどう向き合っていこうとしているのか。両者の思惑も絡み、その駆け引きが注目される。
年末の集まりで何回説明したことか(笑)
要約すると、
天才的な勝負勘をもった政治家で、見習うところは多く、
政策についても賛同するところが多い、
しかし、周囲の人の集め方や吹田の維新の会の市長の言動をみると、
まっすぐな思いではついて行くのが難しい、
というような話をしました。
つまり、離れたところで改革を進めていただく分には応援したいが、
仲間と一緒にグループに入って、一緒にやるには、
言動に信頼が持てない、といった感じです。
また、年明けのホームページで詳細を書きたいと思います。
もう一人ひとり説明するのに疲れました。
関西経済界“ホンネ”の評価は…
2011.12.29 18:07 産経ニュース
11月の大阪ダブル選挙に圧勝し、12月19日に大阪市長に就任した橋下徹氏。市長当選後、関西経済界でもその“情報発信力”や“突破力”に期待をする声が聞こえてくるが、果たして関西経済界の“ホンネ”はいかがなものなのだろうか。関西財界人のさまざまな声を拾ってみた。
橋下氏が大阪市長選で圧勝を決めた11月27日夜。関西の経済団体は歓迎のコメントを相次いで発表した。関西経済連合会の森詳介会長は「新しく選ばれた大阪市長のご活躍に期待している」とコメント。関西経済同友会の大林剛郎代表幹事も「地域政党である大阪維新の会の候補者がダブル当選したことは閉塞(へいそく)感の漂う大阪を何とかしてほしい、という有権者の期待のあらわれである」と期待を寄せた。
一方、橋下市長も関西経済界との連携を強調。「府市統合本部に関西経済界からも参画してほしい」とラブコールを送るなど、橋下市長と関西経済界との関係は順調にスタートしたように見える。
しかし、関西経済界には橋下市長や大阪都構想を懸念する声が実は少なくない。
「純真なだけに突っ走る傾向がある。もうちょっと冷静になってほしい」。
関経連副会長の森下俊三氏(NTT西日本相談役)は、大阪都構想を掲げる橋下市長の“暴走”を心配する。森下氏は「大阪維新の会の大阪ダブル選圧勝は(橋下氏本人のためにも)良くなかったのではないか」と分析。「対抗相手があまりにもダメだっただけ。政策が支持されたのでははく、皆が賛同しているわけでもない」と言い切る。
丸紅大阪支社の日高勇二副支社長も「橋下市長の動きで混乱が生じるだけなら何のための“大阪都構想”かわからなくなる」と指摘する。
とくに関西経済界に広がっているのが“大阪都構想”の中身に関する懸念だ。
三菱商事の永井康雄関西支社長は「(大阪都構想は)よくわからない。新しいことをやるのは期待できるが、説明が不足している」と指摘。田嶋英雄コニカミノルタホールディングス名誉顧問も「大阪都構想についてはどこまで実効性があるのかは分からない」と不安視する。
関経連副会長の松下正幸副会長(パナソニック副会長)は「大阪都構想もいいが、短期的には淀川左岸線などもっと具体的な話に注力してほしい」と注文を付けた。
さて、関西の財界人は橋下市長という人物をどう見ているのか。伊藤忠商事の桑山信雄専務執行役員、岩谷産業の牧野明次社長は、いずれも橋下市長を“オオカミ”のような人物と例えた。桑山専務は「普段は静かにしているが、突然“ガブッ”とかみつくから」と説明。牧野社長は「あの俊敏さはまさに“オオカミ”だ」と例えるが「専制君主にはなってほしくない」とクギも刺す。
その橋下市長だが、大阪を活性化させるのは道州制の実現と指摘。次回の国政選挙は“道州制選挙”になるだろうとした上で「関西州の実現を本気でやるのならば、関西経済界のみなさんも(これまでのように)“中立性”などといっていないで、道州制の実現に向けて挑戦してほしい」と関西経済界の態度に苦言も呈している。
今後、関西経済界は橋下市長とどう向き合っていこうとしているのか。両者の思惑も絡み、その駆け引きが注目される。