ブログでは、政治の流れをよんで、目測を書くようにしていますが、、、

やはり民主党はこうなりました。


 2010年1月26日のホームページのブログ

 
 でも書いています。

 
 民主党は政治家主導の政治「脱官僚」を訴えて選挙に勝ちました。しかし、それは実行できていません。 ですから、恐らくすぐに次の勢力にとってかわられるでしょう。変革期に必要な仕事ができないと判断されるからです。



 今は、維新の会に勢いがあり、国の改革のきっかけになりうるわけですが、、、


 恐らく流れとしては、先日ホームページに書いたようになるでしょう。


 個々の政策においては、橋下市長の突破力に期待するところも大なんですが、、、。


 吹田の現状を見ると、、、、


 維新の会全体に期待をかけるには至りません。

 おかしいものはおかしいのです。



 維新の会の中にも、知人もいれば、心ある人もいらっしゃるので、


 内部で大きな改革でもあり、

 よい人材が集まる会にでもなれば、と思うのですが、

 橋下市長のワントップではチームとしては難しそうです。


 
 となると、、国政にブレークスルーはないか?? 


 
 世界のリーダーが大きく変わる2012年は待ってくれません。どんどん時間が経過します。


 
 さあ、来年はどうしよう、とみんなで頭を悩ませています。




群馬・八ッ場ダム建設:再開決定 政権公約、象徴崩れる 民主幹部「自公と変わらぬ」



 23日の政府・民主三役会議で八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設再開が正式に決まり、民主党の09年衆院選政権公約(マニフェスト)が、また撤回に追い込まれた。八ッ場ダムの建設中止は「コンクリートから人へ」という理念の象徴でもあっただけに、空洞化の進むマニフェストの「最後のとりで」も崩れた形だ。

 「マニフェストを守れず、新たな哲学に基づいて行う政権交代の理念が骨抜きになったことに、政調会長として責任を感じる」。前原誠司政調会長は政府・民主三役会議の終了後、記者団に対しこう語った。

 建設再開に中立の立場をとってきた輿石東幹事長も、政府の再開方針を容認したうえで「マニフェストに中止と書いている。だから党としては中止というのが意思だ」と主張し「マニフェスト撤回」にはクギを刺した。

 民主党は09年マニフェストで月額2万6000円の子ども手当をはじめ、総額16・8兆円にも及ぶ政策を並べた。当時の自公政権から財源問題を指摘されると「コンクリートから人へ」との理念を持ち出した。公共事業に偏重した自公政権時代の政治理念を根本から変えれば財源は生み出せるとの理屈で、八ッ場ダムはその象徴だった。

 民主党がマニフェストに掲げた政策は子ども手当と高速道路無料化が断念に追い込まれたほか、農業の戸別所得保障も自公両党との3党協議で見直しの対象になっている。国会議員の定数削減も見通しが立たない。

 子ども手当の撤回には、特例公債法案成立のため自公両党の協力を得る必要があるという「大義名分」もあったが、八ッ場ダムの建設再開には、それもない。

 この日、前原氏は「(野田佳彦首相を)キャッチャーとして支える」とも語ったが、党幹部は「旧建設省出身の前田武志国土交通相が省益を通しただけで、自公政権と何も変わらない」とこぼした。政権交代をした意味が見失われかねない状況に、民主党内の不満は高まっている。【須藤孝】

毎日新聞 2011年12月24日 東京朝刊