苦瓜の方はどんどん成長していて
それは毎日楽しみなんですが
一方こちらは年をとる
〜優しく言えば「年齢を重ねる」〜につれて
時代の波🌊に着いて行くのが
段々、困難になってくる💦
診療の内容についても、新しい器具や機械や材料それに技術が
どんどん導入されて行き
治療の基本的なことはずっと変わらないのに
設備面で新しい歯科イコール最新技術を持つ優れた歯科
という図式になってしまいつつあるネット社会では
口コミよりも検索
、、、と考える人が多く
それに釣られて(拠り所として)遠くても行く人も少なくないようで
そして、たとえばマイクロや拡大鏡を使ってないところは
新しくない!
ダメだ"恐ろしい"!
他所へ行かなくっちゃ
って考えてしまうのは、
新しくない🟰(多くは高齢の)先生方を
診療の内容もスキルも考えずに
それがなければいい治療はできないはずだと見下して
バカにしてる(差別)と言えませんか?
_φ(・_・ 後日
それは差別というより「偏見」という方が合ってるかな
と思いましたが
タイトルの方はこのままにしておきます
〜〜〜〜〜〜〜
歯科医院がホームページなどで
積極的に最新設備を宣伝するのは悪いことじゃないし
自分のところが一番で、自分のやり方が正しい
と考えても、まあいいでしょう
けど
「昨日のことを今日の目で見ない」
〜戦争のこともそうですが〜
「後からならなんだって言える」わけで、
フェアじゃない!
虫歯になったところを削って詰めるのに
アマルガムに始まり、メタルインレー、各種セメント、
その後にコンポジットレジンなどの白い修復物が開発されて、
接着剤の研究開発も進んで、削る量も大幅に少なくなり、
ジルコニアなどセラミックの応用が可能になって
今がある
という歴史や、
歯科材料と器材の研究開発をして来た先人たちの努力の日々
(プロジェクトXのような業績)
に思いを馳せることなく
自分が、いまの時代にいるからそのような設備を導入して最新のと言われる治療をしているからと言って
それができないところはダメだとか
修復してから口の中にあった時間の経過も考えず
よそでやった銀歯はダメだ!
というのは、フェアじゃありません
マイクロスコープや拡大鏡を使えば
確かに細かいところが良く見えるから
より精密な治療が可能になる、
けど、
探針やフロスで適合を確認するだけでも
(その部分にプラークが溜まって除去しにくい
のでなければ)問題はないわけです
とにかく、自院の宣伝のために同業者
のやった(多くは過去の)事や
うまく行かなかったケースを出して
悪く言う(書く)のはやめましょう!
そして、それを鵜吞みにするのも
止めて~!
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これは別の意味で同業者差別
(マウントとってる)と感じた
7年前の記事
↓↓↓
時代の波には乗り切れないかもしれないけど
そばで波を眺めつつ、見失わないように頑張って行きます ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
#1,188 いい歯は?