インテリアコンサルタント&ライフオーガナイザー®の石井純子です。
インテリアコーディネートはもちろん、ライフオーガナイズ®のメソッドも加えて、すっきり快適に暮らしたい人をサポートします。
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年に一度の大きなイベント。
私も理事を務める、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンス(年次総会)が終了しました。
今年も、海外のベテランオーガナイザーに登壇してもらい、情報や経験をシェアして頂きました。
今年はオランダのベテランオーガナイザー。
片づけの現場でも直面することのある「ため込み症」。
ホーディングとも言われます。
特定の物を現実的でないほど集めたり、それらを手放さずにすべて所有し続け、更に増やしてしまう症状です。
単なるコレクターとは異なり、自分で管理しきれなくなったり、不衛生な状態になったり、日常生活に支障をきたす状態になってしまうのです。
これが原因で、いわゆるゴミ屋敷になってしまうことも少なくありません。
ため込み症を抱えてしまう要因は多岐にわたり、素人では触れることも難しく、とても複雑です。
今回は、オランダのベテランオーガナイザーの経験談と共に、このため込み症に関連した「ハームリダクション」について学びました。
ハームリダクションとは、
個人が健康被害や危険をもたらす行動習慣をただちにやめることができない時、その行動に伴う害や危険をできる限り少なくすることを目的としてとられる、公衆衛生上の実践、指針、政策のこと。
Wikipediaより
片づけられない要因は、本人の得意不得意や時間の有無だけではなく、心身の状態との関係は無視できません。
ただ片づけや収納を代行するのならともかく、人を主役に考えるライフオーガナイザーの手法には、こういった様々な学びが必要不可なのです。
これから高齢化もますます進み、日本では何らかの心身の状態が原因で、部屋を片づけられない人は確実に増えていきます。
空き家問題や孤独死など、社会の大きな問題とも関係してきます。
多くの人が、自分の家で最期を迎えたいと願っているにもかかわらず、それが叶わない現実には、こういった要素も無関係ではありません。
インテリアや家作りに関わる仕事をする以上、その先のことも視野に入れた知識と経験、スキルアップは必要不可欠だと感じています。
2日間の短い時間でも、とても深い学びができたこと、そしていつも快く送り出してくれる家族にも感謝しながら、この学びをしっかり定着させたいと思います。
自分の家で、快適に、長く暮らすことは、見た目を整えるだけでは難しい。
その現実も伝えながら、皆さまに還元していきたいと思っています。
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日本ライフオーガナイザー協会(JALO)でもSDGs委員会を発足させたところですし、ライフオーガナイザー®としての発信や提案をしていきたいと思っています。
ということで、これからは記事の内容に関連するSDGsの目標のアイコンを掲示していきますので、皆さまもSDGsに関心を持って頂けると嬉しいです。
家庭はSDGsの入口だと思っています。
自分の家を整えることも、SDGsですね。
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