レジデンシャルオーガナイザー®&オフィスオーガナイザー®の石井純子です。
子どもたちが大きくなってきて、仕事をするにも、時間的な縛りがずいぶんと少なくなりました。
私は、マメで協力的な夫のお蔭で、好きなように仕事を続けることができて、本当に恵まれていたと、今さらながら実感します。
それでも、子どもが小さかった当時は、自分ばかりが大変なような気がしたり、時間に制限なく働いている同僚たちが羨ましかったり、自分からたくさんのマイナスオーラを出していたのではないか思います。
子どもたちの成長を見ながら、それはとても幸せなことと頭ではわかっていても、どこか被害者意識を持っていたのかもしれません。
この週末にほぼ同時に完成した2件のリフォーム物件。
定年を迎えたご夫婦のお住まいと、もうすぐお子さんが生まれる若いご夫婦のお住まい。
状況は対照的ですが、すごくつながるものを感じました。
仕事を続けながらお子さまを育ててこられ、今はもう独立されたお子さんたちとの関係を話してくださった奥様の話は、いずれ自分はどうなるのかなと不思議な感じで聞いていました。
忙しくてなかなかお子さんとの時間を取れなかった分、お孫さんと接するときは、その反省や後悔の気持ちを埋めてるような感覚になって、お子さんに申し訳なく思った、とおっしゃっていました。
でも、娘さんは一生懸命働いているご両親を、ずっと誇りに思っていたそうなのです。
同じように仕事を続けていらっしゃる娘さんが、時々お孫さんを預けに来るので、そのスペースもしっかり確保しています。
そして、お子さんをどんな環境で育てたいか、きちんと考えている若い奥様は、ご自身がいかにご両親に大事に育てられてきたかを実感している分、お子さんにはできるだけのことをしたいと考えているそうです。
子どもって、親のことを本当によく見ています。
親のしていることを見ながら、大人になっていくのかなと感じます。
親が被害者意識を持っていたら、同じような考えを持ったまま、大人になってしまうかもしれません。
子どもを育てるために大切なことは、自分自身が幸せを感じながら過ごすことだと教えられたことがあります。
確かにそうだなと、納得できた週末なのでした。
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