レジデンシャルオーガナイザーの石井純子です。
収納率という言葉。
ご存じでしょうか。
住宅の、床面積に対する収納スペースの割合のことです。
一般には、9~11%が適切とも言われ、12%以上だと収納力たっぷり!なんて表現されたりします。
ただ、数字に惑わされては危険です。
収納率が高いということは、それだけ「もの」を置くためにお金を払っているということ。
3,000万円の家なら、300万円は収納スペースのためのコスト。
家賃10万円だとすると、毎月1万円を収納スペースのために支払っているのです。
もちろん、あまりに低い収納率では、快適に暮らすことは難しいでしょうが、収納率がぐーっと高いからと言って、快適に暮らせるとは言えません。
収納スペースを快適に使うには、まずはものの持ち方を見直すことが重要です。
適切な量に減らしてみましょう。
捨てるのではなく、減らす。
ここがポイント!!
捨てると減らすは、どう違うの?
と思ったら、ぜひライフオーガナイザーにご相談を。
足りないから、入らないからと、どんどん収納スペースを増やしていたら、人の居場所がなくなりますよ。
そのたくさんのものを活かすためのも、使いやすく収納したいですね。
収納とは、使いやすくものを収めること。
押し込むことではありません!
そしてもっと大事なことは、どこに収納スペースがあるか、ということ。
いくら広い収納スペースでも、適切な位置になければ、結局は使いこなせません。
だからこそ、やはり、設計段階でレジデンシャルオーガナイザーにご相談して欲しいなと思います。
さて、先日見かけた、マンションの広告。
どんな間取りかな、と見てみたら…。
残念ながら、率だけ満たしていてもね…、という印象。
収納率より、収納効率の高い家を目指しましょう。
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