ライフオーガナイザー+インテリアコンサルタントの石井純子です。


ライフオーガナイズは、インテリア以前の「くらしの土台」作り。

空間だけでなく、考え方や時間の使い方など、生活そのものを整理して見直すことなのです。




「子どもが片付けなくて困っています」


よく聞くセリフです。



なぜ子どもは片付けが苦手なのでしょう?


いえ、苦手なのではなく、知らないだけかもしれません。


知らないことは、大人だってできません。



つい親が先回りして何でもしてしまうと、


「やればできること」


さえも、


「知らないからできないこと」


にしてしまう可能性が大きいのです。




自分のスペース、自分の部屋、自分のもの。


子どもだって自分の判断で「選ぶこと」ははできるのです。



ライフオーガナイザー石井純子が伝える「空間と思考の整理術」

春先の現場ですが、タンスに入りきらなくなった子どもの衣類のオーガナイズです。


オーガナイズの作業で、「分ける」ことはとても重要です。


捨てるモノを選ぶのではなく、まずは全てを「分ける」こと。


今回は、


『今度の冬に着るもの』


『小さくなって着られないもの(古くなったもの)』


『もう少し大きくなったら着るもの』


『4年生になったら着るもの』


の4つに分類。


この分類項目も、お子さんが自分で決めました。



子どもは、自分が大きくなることに喜びを感じていることが多いので、成長を意識できるような分類項目のヒントを与えると、スムーズに分けやすいのではないかと思います。



そして、『小さくなって着られないもの(古くなったもの)』をどうするか考えます。


まだ着られそうなものはリサイクルへ。


汚れたり消耗が激しいものは小さく切ってちょこっと掃除に利用します。


素材によっては処分したものもありました。


そう、ようやくここで、「捨てる」ものが出てきたのです。


初めから、捨てるものを選びません。



子どもだって、このステップで順調に進んでいきますよ。


あとはタンスの引き出しのどこに何を入れたらよいか、子どもと話しながら決めていきます。


子どもが使いやすい位置に、普段着るものを収めます。


子どもが自分で出し入れできるように、小難しいテクニックは使いません。


季節が変わったら、引き出しの中を入れ替えようね、と言うと、


「うん!」と元気に答えてくれました。



親が先回りして何でもしてあげることは、子どものためにはならないことが多いように思います。


時間はかかっても、待つことも必要ですね。


…なかなか大変ですけどね(笑)





子どもも、大人も、お気軽にどうぞ!


いつからでも始められます

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