自然素材を使った建材、たくさんありますね。


珪藻土もかなりポピュラーになりましたし、少し前はケナフという植物を使った製品も人気がありました。



先日打ち合わせのあった進行中の現場は、壁の仕上げに帆立ホタテの貝殻を原料とする和紙で作られた壁紙を、そして天井は同じく帆立ホタテ貝殻を原材料とする塗料を検討しています。


サンプルも取り寄せてみてみましたが、一見普通の和紙壁紙と変わりません。


ライフオーガナイザー石井純子が伝える「空間と思考の整理術」

今回は、チャフウォールジャパン さんという会社の製品を使用予定です。



おそらく、施工性は従来のビニールクロスの方が良いのではないかと思いますが、そのあたりのマイナスになりうる事項を、しつこいくらいに(笑)伝えておく必要があります。


自然素材は、工業化製品に比べ、施工性が良くないことが多いです。


仕上がった後に、自分で手を加えなくてはならないこともあります。


そういった要因があり、効率の良さや扱いやすさ、価格など、様々な面でメリットがあるからこそ、工業化製品がどんどん開発され、それが当たり前になり、逆に問題にもなってきたのです。



自然素材には様々な効果があり、注目もされています。


しかし、今の日本人が一番気にするかもしれない、「仕上がり」について、理解を深めておかないと、常にトラブルになってしまいます。



それにしても、帆立ホタテの仕上がり、楽しみですニコニコ


ちなみに、私は食材としてのホタテも大好き!


本来破棄される貝殻を有効に利用できるのならば、もっとおいしく食べられそうです。




楽しくリフォームしたい方、どうぞお気軽にご相談 くださいね。

もちろん、新築や模様替えでも大歓迎ですビックリマーク



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