映画『じんじん』。
この映画の主演を自らつとめる俳優の大地康雄さんが
かつて北海道の剣淵町を訪れたとき、
地域の大人たちが農作業の合間をぬって、町営の絵本図書館で
子どもたちに絵本を読み聞かせる光景に感動し、
映画化を企画しました。
2012年に剣淵町などで、地元の皆さんの全面協力のもと
ロケが行われ、昨年2013年に劇場公開。
現在は剣淵町の町づくり、そして絵本の力に共感した
全国の市町村による「スローシネマ」方式の上映会が
行われています。
さて、『じんじん』は、昨年11月末、
インドのゴア州で開催された「インド国際映画祭」の
CINEMA OF THE WORLD部門に
日本から唯一選出され、上映されました。
山田大樹監督がインドに招かれ、『じんじん』は
大盛況のうちに上映を終えました。
そんな山田監督のインドレポート、
「もう終わってしまったの?」という質問が
ぽつぽつ届いていたなか…監督から番外編が到着!
山田監督とインドの旅をお楽しみください!
バックナンバーを読みたい方はこちら!
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
ポルトガルに支配されていたゴアですが、 ホテルにはこんなオブジェがあったり、 ゴア市街にはポルトガル時代の建築物が そのまま保存されていたり、 新しい建築物も当時の面影を 存続していこうという方針で進められています。 支配から解放されても、良き文化は継続する・・・いいですね。
ロビー壁画にも、当時のポルトガル文化の影響を見ることができます。
YUKAさんとエドウィンさんに、
ゴア観光に連れて行ってもらいました。
あの、フランシスコ・ザビエルさんが眠る
ボン・ジェズ教会です。
ザビエルさんの遺体は、保存状態の良いミイラになっていて、
信者の人たちは、12月3日のお祭りに合わせて、
インド中、世界中から集ってくるそうです。
あの窓のようなところに、
ザビエルさんはいるそうです。
アップでどうぞ…
横顔が・・・ひえー!
ひえー、なんて言ったら信者さんに怒られらますね。
何年かに一度、目線の高さの場所に降ろされて、
真近で拝めるそうです。
その何年かに一度の年でなくて良かったです。
何でも、ザビエルさんの遺体は、
熱心な信者さんに足の指を食いちぎられたり、
右腕はどっか他所に祀られていたりと
死後も波瀾万丈のようです。聖人も大変です。
遠くから12月3日のお祭りに向けてやって来た
信者の人たちは、なんと教会の中で寝泊まりされていました。
教会の周りには、1週間後に迫ったお祭りのために、
たくさんの屋台やお店が出てにぎやかです。
18年前の記憶が蘇るものと再会です。
昔は確か、こんな機械搾りではなく、
てこの要領で人力で搾ってました。
汚いコップに繊維がいっぱい混ざった
サトウキビのジュース・・・・
うう・・・悪夢がフラッシュバックする・・・・
日本に帰って体調が悪いので病院へ行ったら、
A型肝炎にかかっていて、
もう少し発見が遅れたら危ないところだと
お医者さんに言われたのです。
でも、そんなこと考えている間に
エドウィンさんが三杯買ってくれていて、
絵本を真ん中に、人の心をつなげる映画『じんじん』。
応援団員になっていただける方は、
polan-info@cinema-tohoku.co.jp
に、メールの件名を
『じんじん』応援団員 申し込み
としていただき、
下記の事項を書いてお申し込みください。
WEBでは肩書きの団体名などにリンクを貼らせていただきます。
個人情報には細心の注意をはらい、
本件以外では一切使用いたしません。
メッセージは、ホームページ上でご紹介することがあります。
本文中に「じんじんブログから応募」とお書き添えください。
★映画『じんじん』公式ホームページ http://www.jinjin-movie.com
★映画『じんじん』公式ブログ http://ameblo.jp/jinjin-movie/
★『じんじん』公式twitter http://www.twitter.com/jinjin_movie/
★『じんじん』公式Facebook http://www.facebook.com/jinjinmovie
★絵本の里・剣淵町ホームページ http://www.town.kembuchi.hokkaido.jp/index.htm
★剣淵町・映画『じんじん』盛り上げ隊!ブログ http://vir2.eolas.co.jp/jinjin/
※当ブログおよび上記『じんじん』各公式サイトで使用している
写真の無断転載を禁じます。(スチール写真:今津秀邦)
(映画『じんじん』を紹介、PRしていただける場合は、
上記いずれかのサイトへリンクを貼っていただきますようお願いします)