2月の記録。ライド434km。ランニング238km。ランニングが少ないですね。月に300kmはランニングしないと駄目ですね。
まずはじめに、CAAD8とSUPERSIX EVOの違いは確かにあります。ありますが、それを文字で表すことは難しく、また、それはとても小さなものだと思います。そして、試乗会レベルでその違いを感じることは、我々素人には到底不可能ではないかと改めて思いました。同じ装備でヒルクライム含めて100km近く走ってようやく「何か違うな( ・ิω・ิ)」…「やっぱり違うな(゚∀゚)」ぐらい難しい。ちょこっと試乗して「これ買うよ(・∀・)」というのはかなり厳しいのではないでしょうか。高い買い物だから尚更。
重量比較。フレーム。
EVO Hi-mod 777g
EVO Std-mod 980g
CAAD8 1370g
フォークも含めると重量差は600gぐらいですかね。ボトル1本分なので誤差の範囲です。EVOの売りは、重いけどHi-modと同じ剛性だということですね。
ではインプレ的なもの。
①振動吸収
これは雑誌やネットで散々言われていますね。かなり違います。荒れた路面ではカーボンだろうとアルミだろうと関係ありませんが、ある程度舗装された路面を走るとかなり違います。きれいに見える路面も無数の凸凹があり、どうしても細かい振動が発生するのですが、上手く吸収している感じです。よく絨毯の上を走っているという表現をされますが納得です。恐らく100km以上走ると体へのダメージに大きな違いが出てくると思います。
②車体の軽さ
走っている分には違いは感じられませんが、車体を左右に振った時にかなり違いがあります。振りが軽い。上りでもダンシングすると軽い。
③平地
違いは感じられません。ただ加速の性質はちょっと違うなって感じました。CAAD8は「グォッ!グォッ!」と加速していく感じですが、EVOは「クォーッ…クォーッ…」と加速していく感じです。時速40kmまでに必要なパワーは変わらないですね。踏んだら進むし、止めれば止まる。所詮は自転車。
④上り
また、このコースは計測区間終了後も上りが続き、1.5km先に朝明ロッジ、更に奥地に集落があります。
通常TTを行うと計測区間で力尽きるのですが、今回はそのまま奥地までスイスイ進むことが出来ました。所謂脚が残った(゚∀゚)というやつですね。裏を返せば、計測区間でもっと追い込めたということでもありますが…(´・ω・`)なんにせよ、自己ベストを出して更に脚に余裕があったという事実から、ヒルクライムではそれなりに差があるのかな、という感じです。ポタクライマーろんさんがBURA SLでヒルクライムしても登れ過ぎてツマランというのはこの延長線上にあるのでしょうね。
ちなみにサイコンで最大15%の表示があった区間のペダリングモニターは…
1kmにわたって300w超えるような状況では、フレームなんて関係ねぇだろ(゚∀゚)
乗り換えて一週間も経っていない&ポジションも煮詰まってない車体で走ったにしては十分な結果だったと思います。
ブラケットの角度が上向き過ぎなのと、サドルが少し前傾していてかなり乗りにくかった。特にブラケットが起きていると駄目ですね。角度を測ると5度でした。ハンドル上部とブラケット親指付け根で0度〜1度の範囲に収めるのが一番乗りやすい。でないと一番重要な下ハン時にきちんとブレーキが握れなくなりますからね。
想像ですが、短距離のヒルクライムや短時間のエンデューロなら、CAAD12、Emonda ALR、TCR SLR、Allez SPRINTあたりのハイエンドアルミフレームが一番走るんじゃないかなって思ったのは内緒(・∀・)
自分の中ではEmonda ALRが一番ですね。
スローピングが好きな人なら、まず間違いない選択だと思います。それに、なんと言っても安いのが素晴らしい(゚∀゚)乗ったことありますが、非常によく走りますね。一台目にこれを買っていたらカーボンに乗り換えることはなかったと思います。
ということで、これからロードバイクを始めようという方は、このフレームを買ってコンポは自治区で買って自分で組み立てましょう(・∀・)
エントリーアルミからの乗り換え参考になるといいのですが(´・ω・`)文字でカクって難しいですな。
「2台目も見た目で気に入ったフレーム買っとけ(゚∀゚)」
ですかね。