調整しやすい 負担も 高校野球2部制・・・  人事見直し倶楽部通信  №5278 | コンサル下ちゃんの人事気象台 人事の「力仕事」の達人

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みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年8月8日木曜日です。

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夏の甲子園がスタートした。今大会の検証は、暑さ対策選手ファーストなどで試合を午前と夕方に分けて日中の暑い時間帯を避ける2部制が導入された。

昨日は午前10時から午前の部を1試合、午後4時から夕方の部を2試合実施する日程で行われた。選手ファーストの視点で考えてくれたのは良かったし、涼しいし、調整もしやすかった。とか、午前と夕方の空いている時間帯はグッズショップなどで過ごしたりと、監督や関係者、応援する人たちの感想などが新聞に掲載されていたがまずまずの出だしだったのではないだろうか・・・・

この2部制は明日までの3日間。今後も導入されるか検証ですね。

 

さて、

人手不足の下での「働き方」をめぐる課題については、効果的なフィードバックによって労働者の働きやすさが向上する可能性があることが分かっています。そこでフィードバック面談を取り入れている企業も多くなってきましたが、面談の際に「部下にうまくフィードバックができない」といった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

今回は人事評価におけるフィードバック面談の目的や進め方、効果的な面談を実践するポイントについて見ていきたいと思います。

改めてフィードバック面談とは、企業における人事評価のステップの一つとして、管理者・評価者にあたる上司が部下に対して、仕事における評価や課題を共有し、今後の行動や成長に繋げるための面談だと言われています。フィードバック面談では、上司が部下に評価を伝えるだけではなく、その結果を踏まえて今後、部下がどのように行動していくかを部下と一緒に考え、意見を交換することが求められるのです。

ではまず、フィードバック面談には、どのような目的があるかみていきましょう。

まずは、「人材育成・部下の成長促進」です。

フィードバック面談では、部下の仕事における評価について、上司・部下間で結果を共有します。「今回はどのような評価だったのか」「なぜこの結果になったのか」など、評価の理由や結果を共有することで、部下が自身の評価への納得感を高めることに繋がります。

 

部下自身が評価に納得することで具体的な課題を認識したり、上司が解決策を提案したりと、部下の行動変容を促すきっかけにもなります。

そして次に「チームの目標達成へと繋げる」です。

フィードバック面談で、部下の仕事における進捗状況・課題をあらためて共有することで、組織から与えられた目標を達成するための施策を検討できます。また、部署や組織全体としての目標達成度合いや部下のパフォーマンスから、目標達成へ向けた業務計画をあらためて考えることで、部下への的確な指示やアドバイスをおこなうことにも繋がります。

最後に「部下のモチベーション向上」です。

フィードバック面談を通じて、部下へ前向きなアドバイスや課題解決策を提案することは、部下のモチベーションを上げ、業務上の課題解決への具体的な行動へと結びつけます。また、上司・部下間のコミュニケーションの促進や、信頼関係の構築においても効果が期待でき、部下が上司へ相談・意見などをおこないやすくなるということです。

明日は活用方法について見ていきたいと思います。