季節の花をそっと器にいれて癒しを感じる・・・  人事見直し倶楽部通信  №5228 | コンサル下ちゃんの人事気象台 人事の「力仕事」の達人

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みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年6月19日水曜日です。

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奈良市の般若寺で、アジサイの花を水と一緒に丸いガラスの器に入れた「紫陽花ガラスボール」g人気だそうだ・・・・境内には約200個が飾られている。発端はコロナ禍の2021年5月、副住職がせめて花の映像だけでも楽しんでほしいという気持ちでSNSに投稿したところ、一気に映えスポットとして人気に・・・・・若い人たちの参拝も増えているというから恐るべしSNS効果っていうところでしょうか・・・・・

 

さて、

昨日の続き、「相手の立場になって考える」とは?

「認識・関心・反応」の3つの要素を使ってコミュニケーションをする習慣を身につけては・・・ということでした。あとそれに

加えて、性格や能力など資質的な要素、年齢や性別など属性的な要素、そして、組織や役職など環境的な要素なども押さえるとさらにいいのではないだろうか・・・・

これらは、個人にひも付く要素になります。個人にひも付く要素については、いついかなる場合もこれらのすべての要素を考える必要があるという訳ではありません。

相手のことを知らない初対面のコミュニケーションの場合や、大事な打ち合わせやプレゼンなどの場合に、できる範囲で情報収集をして準備するようにしましょう。

また、十分な準備ができない場合もあります。準備をしても調べきれない場合もあります。

そのようなときは、進め方を工夫することも可能です。たとえば話の序盤はこれらの情報収集をしながら(反応を見ながら)進めるということも可能です。

 

「相手の立場にたつ」というのはどういうことなのかをいろいろ見てきましたが、これがすべてという訳ではありません。「相手の立場にたとう」というかけ声だけにならないよう具体的に何をどう考えることなのか、いろいろと考えてみることが大事だと・・・・

具体化が伴って初めて実践につなげていくことが出来ると思うのです。

 

まとめると、「受け手絶対主義で結果に向き合うこと」・「正解がないからこそ一生懸命準備をしてコミュニケーションの機会に臨むこと」・「準備においては、伝える内容に対して、少なくとも相手の認識と関心と反応の3つを考えてからコミュニケーションに臨むこと」

これら3つのことを意識してコミュニケーションを臨み、機会を重ねることで上達の速度はあがってくるはずです。