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本日は静岡市にある草薙神社(くさなぎじんじゃ)参拝日記です。

 

 

 


御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)

鳥居の近くには像が立っていました。

 

 

 

 

この神社は、もともと西にある東海道に面した天皇原にあったのですが、平安時代に馬に乗って社前を通ると必ず落馬したという不思議な出来事により、現在地に遷座したそうです。

 

 

手水舎にあるのは溶岩なのかな?

遠い昔の大地のエネルギーを感じさせます。

 

 

 

 

御神木の大楠は樹齢千年を超えるそうです( ゚Д゚)

 

 

 

 

さすがに千年ともなると、古い部分は外皮を残して朽ち果てて空洞になり、成長が続く部分は葉を茂らせています。長寿の御利益をいただけそうです。

 

 

 

 

草薙神社の随神門には日本武尊とその父親である景行天皇(けいこうてんのう)の像が、左右に並んで結界を張り、神社を守っています。

 

 

 

 

この神社に伝わるのは『草薙剣伝説』

 

 

三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)の名の意味がわかる伝説です。

 

 

日本武尊が東征したとき、当地の賊が日本武尊のいる野原に火を放ちました。

日本武尊は、持っていた天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で周囲の草を薙ぎ払い、難を逃れたそうです。

 

 

つまり、もともとの剣の名は「天叢雲剣」

この出来事によって「草薙剣」と呼ばれるようになったのです。

 

 

草薙神社にはこの御神剣が収められていたそうなのですが、後に名古屋の熱田神宮に移されました。

草薙剣=熱田神宮と思っていましたが、本来は草薙神社なのですね。

 

 

熱田神宮の上空には大きな剣が切っ先を天に向けて立っているのが見えるという話を聞いたことがありますが、私は見えませんでした(^-^;

 

 

こちらが拝殿です。

 

 

 

 

狛犬が向き合っている神社は珍しいです。

 

 

境内社として本殿南側に9社、北側に9社が鎮座しています。

写真は北側。

 

 

 

 

来月は、本を出版できたことの御礼参りとして、長野県の諏訪大社と戸隠神社へ行く予定です。

それまでは、近場の神社参拝を続けます!