【主祭神】
大己貴命
【ご神徳】
すべての凶を吉に変える
持っている必要のない縁を解消していく
芸術、創造力を引き出し高める
【エピソード】
気多大社は、その名の通り、「氣」 の多いパワースポットです。
縁起によれば、人王八代孝元天皇の御世に、越中北島の魔王が鳥に化して人民を害し、鹿島路湖水（石川県の邑知潟）には大蛇が出現して民を苦しめていました。
この時、大己貴尊が出雲より来臨し、化鳥と大蛇を退治してこの地に留まったと伝えられます。
それにちなんだお祭りが、鵜祭です。
おみくじにも、鵜の絵が印刷されています。
手づくり感あふれるおみくじで、私は気に入っています。今度、写真も載せますね。
海からの氣がまっすぐに、奥宮の鎮座する入らずの森まで届きます。
入らずの森は、天然記念物にも指定されている原生林。
この中に奥宮があり、素戔嗚尊・ 櫛稲田姫命が鎮座しています。
入らずの森のすぐそばにあるのは、天太玉社。
その周囲はまるで空気の密度が濃いかのように、木々、葉すべてが輝いています。
拝殿で参拝をしたら、ぜひ太玉社も参拝してくださいね。
能登半島はもともとＵＦＯと関わりが深く、博物館まである場所です。
私はこれまでに何度か気多大社を訪れていますが、
その度に、これまでの過去の感情を認めて統合していくということが起きてきました。
悲しみも、残念な思いも、怒りも、まずそれを認めること。
そして、なぜそれを感じたのかを見つめること。
その出来事を通じて、何を学んだのかという宝石に気づくこと。
ダイヤがダイヤでしか研磨できないように、
私たちは人を通じてしか磨かれないのです。
すべては、魂からキラキラに輝くために必要なエッセンスなのです。
気多のエネルギーは、すべての凶を吉に変え、持っている必要のない縁を解消していくよう働きかけます。
また、芸術、創造の神として、私たちの内側にある能力を引き出すよう導いてくれるでしょう。
氣多大社オリジナルのお守り、「きれい結び守り」は、一年間、ご祈祷をしてくださいますよ。
購入時に住所などを記入します。
さて、私は氣多大社では、超土砂降りとか、吹雪という極端な天候の体験があります。
こちらは土砂降りのとき。前が見えないぐらい豪雨でした。
こちらは、吹雪のとき。社務所もこんな状態に。
いずれも、拝殿の前で祈っているうちに、スカッと青空になったのです。
この吹雪の参拝は今も忘れられません。お祈りしたら晴れて、参拝を終えたら猛吹雪。
車まで行くのが精一杯な吹雪、初めて体験しました。
氣多大社の元宮と言われているのが、七尾市にある能登生國玉比古神社 です。
時間が許せば、ぜひあわせてご参拝くださいね。
能登半島、大好きなんです。
このブログを書いていたら、また行きたくなってきました。
最後にこの写真は2011年。わか～い。
【能登国一宮 気多大社（けたたいしゃ）】
石川県羽咋市寺家町ク１
tel: 0767-22-0602