25年の人生で固まったあなたの常識を、これからの50年ずっと続けるつもり? | じんごろう.のドSで愛あるブログ

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後輩の一人からある相談を受けた。
(以下、後輩を「K」とする)



「妻の常識と自分の常識が違いすぎて
よくもめる。どうしたらいいですか?」



Kには一年ぐらい前に
待望の子どもができたのだが、
子育ての方針でもめているようだ。



このような夫婦は日本全国に
ごまんといるだろう。



先ほどのKの言葉

「妻の常識と自分の常識が違いすぎて
よくもめる。どうしたらいいですか?」



アドバイスする前のKの現在の気持ちを
聞いたのだが、Kの本音はこうらしい。



●Kの本音

「私の常識を妻はわかってくれない!!」

「どうしたら納得させられるのか!!」

「妻の常識なんて受け入れられない!!」



見てわかるように、これでは解決するものも
解決できるはずがない。



単なる自分の主張の押し付けだからだ。



子どもじゃないんだから自分の主張だけを
押し付けることだけはやめるべきだ。



例えば、奥さんが「これが普通でしょ!!」と
言ってきたとしよう。



この時、絶対に言ってはいけない言葉があるが
あなたはお分かりだろうか?



絶対に言ってはいけない言葉、
それは


「それは普通じゃない!!こっちが…」



自分と関係ない人なら全然かまわないが、
夫婦なのだからこれではうまくいくはずがない。




まず、自分が普通だと思っていることは
相手が普通だとは思っていないと思うこと。



これが最初にできていないと、
関係改善は難しくなる。



あなたも気づいていることだろうが、
基本的に相手を変えることは難しい。


というか、できないと思った方がいい。



相手を変えるには、まずは自分から。


これが基本。



夫婦といえども元々は赤の他人。



当たり前のことだが、これもしっかりと
認識しておく必要がある。



育った環境が違えば考え方も違う。



育ててくれた両親も当然違うし、
家には家なりのしきたりもあるだろう。



Kはこの先、特別なことがなければ
約50年、夫婦として生きることになるだろう。



その50年はこれまで育った約25年よりも
はるかに長い。単純に約2倍の長さだ。



その50年を生きるのに、25年生きた常識で
縛られていてはもったいないと思わないか?



25年生きてきた常識でこの先の50年、
愛する人を自分の常識で縛り上げて
幸せな生活を送れることができるだろうか?



もちろん、相手の言い方などは
私は知る由もないので
Kは不快な思いをしているかもしれない。



ただ、先ほども言ったように、
相手を変えるにはまずは自分から。



だからKにはこう提案した。



これから先の夫婦の人生、
これまでの常識で生きるのではなく、


二人(この家族)の常識を
新たに作っていこうと
奥さんに提案してみてはどうか?と。



最初は受け入れてくれないかもしれない。



すんなり受け入れてくれる人などそういない。



まぁそもそも揉めている時点で
相手は受け入れる態勢ではないので
この提案も最初は拒絶するだろう。



そこで、まずは相手の常識を
こちらから受け入れる姿勢を見せること。



こうすると、徐々にではあるだろうが
自分の常識も受け入れてくれるようになる。



最初は全く受け入れてくれないかもしれないが、
相手の常識を3つ、4つと受け入れていくことで
自分の常識が1つ、2つと受け入れてくれるようになる。



夫婦の根底には「愛」があるはずなので
相手も変わってくれるはずだ。



もし、この時点で相手が一向に
全く何も受け入れてくれないとなれば、


それは根底の「愛」を疑った方がいい。


残念だがこれから先の50年の人生、
一緒に歩むことは難しいかもしれない。



ここまではKには言っていないが、
まぁいいでしょう。




Kには以下のように順序を追って
するように提案した。



まずは、



●相手の常識を受け入れる。


何度か受け入れたら


●二人で新しい常識をつくらないか?と
提案をしてみる。


この時、丁寧に言うことが肝心だ。


例えば、


「そうだね。言っていることはわかるから
まずはそうしてみようか」。


「でもね、実は僕はこうも思ってるんだけど
どう思うか聞かせてくれないか?」


「これから先、子どものことも考えて
僕たち家族の常識、決まりみたいなものを
二人で一緒に考えていってみない?」




この提案は、相手の常識をある程度
受け入れてから行うことが肝心だ。



何も受け入れていないでこの提案をすると
相手の常識が邪魔をして受け入れてくれない。



言い方も大事だが、それ以上に大事なのは
提案をするタイミングだ。



タイミングには十分に注意して欲しい。



今まで、相手の常識を拒絶していたとしたら
まずは一つ、受け入れてみて欲しい。



そうすると必ず、相手は気づいてくれる。



「あ、今までとは違うな」。


「なんか見直した」。


「この前ああ言ってくれたんだし、
今度は聞いてみてあげようかな」。



ほんのちょっとだけ自分の常識を捨てると
相手との関係が劇的に良くなったりする。



●自分の常識が世間一般の常識と同じだという
思い込みは絶対にしないこと。


むしろ


●自分の常識が世間の非常識かもしれないと
いうくらいに思っておいた方がいい。


●常識を捨ててみよう。


●まずは自分から受け入れよう。



これができてくると自然と相手も変わってくれる。



これまでの関係とは良好な関係を
構築できる環境が整ってくるはずだ。




ただ、一つ。


Kでの関係改善には注意することがある。



それは、双方の「両親」だ。



ここで両親が介入してくると、
改善しようにも改善することが
困難になってくる場合が多い。



最初にも言ったように、
家には家のしきたりがある。



これから二人で家族の常識を構築しようと
思っている所に、別の常識が介入してくる。



それが自分の両親や相手の両親だと
本当に面倒なことになるのだ。



両親から距離を取れとか、
そういうことではない。



しかし、こういう時に一番注意したいのは
双方の両親の介入ということだけは
頭に入れておいて欲しい。



さぁ、このアドバイスをKにしてから
2~3週間が経過したが
どうなっているのか?



もう少ししたら途中経過を
Kに聞いてみようと思う。



また何か変化があれば
お伝えしようと思う。




そんじゃあの!

じんごろう.


最後まで読んでくれて
感謝している。
ありがとう。


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