facebookで「お狐さん」しらんか?と聞いたら、教えて下さった方がいた・・
調べてみたら、有名なTony的自然人文旅記やNAOMIさんの台湾ビジュアル辞典にも載っていた・・・早速行く・・暑い中・・

・・間違った・・
もっと涼しい時期にすればよかったワイ・・


迷子になることはないが・道が多すぎて・どっちやねんとぼやきながら歩く。
基隆紅淡山三角點を守るお狐さん、派遣社員でがんばってます。
三越本店の屋上や新橋演舞場の裏側にいるヤツらより責任は重い!
台灣には公式な神社が66社、非公認の神社は200社程度もあったと言われています。その中には、穀物・食物の神を主な祭神とする稲荷社もありました。
ところが台湾にある神社跡で「狛犬さん」は残っていても「お狐さん」が見当たらないのです。

末廣稻荷神社は現在の基隆市信義區仁一路37巷付近にあたる田寮港遊廓にありました。お女郎さんは日本から来た人たちで、商売繁盛を祈願して遊郭内に稲荷神社を建立しました。明治 32 年(1899 年)に創建。基隆の台湾人はこの稲荷神社を「狐狸廟」と呼び、お女郎さんは男性を魅了するキツネの妖精であると信じていました。
売春婦で働く日本人女性の多くは、日本に戻るのではなく、外地で永遠に暮らすことを選択している。 気づかれないまま年月が過ぎていきます。
戦後、この二人のキツネは紅淡山登山步道を開設した台湾人の李增煌さんによって移され、紅淡山三角點を守るお狐さんとなった。
向かって右が「彌習みしゅう」で左が「彌佳みか」です。台座は李增煌さんが二人の為に造りました。お狐さんの間を登ると基隆港が視界に広がります・・その方向の先は日本です・・


彼らは台湾に残っている唯一の「お狐さん」かもしれません、
別にお稲荷さんとの付き合いはありませんが・・
台湾の「お狐さん」情報を探しています・・ごきげんよう・・