揺れる ひかりだ  緑の 風だ
南風(みなみ) そよ吹きや  豊かな 穂波
米は 二度なる  甘蔗は 伸びる
名さへ 蓬莱  寳島
台湾 楽しや  良い所

久しぶりの晴れだったので磯小屋へ行ってまいりました。
舊高等農林學校作業室
磯永吉さんの作業場・・・・
1925(大正14)年からあります。
米は売っておりません。


臺灣蓬萊米之父-・・・・・・・・磯永吉・・・・・・・
お姉ちゃん誰で、御爺ちゃん誰と。。。。
疑問に思ふ人はいませんが。。。
臺灣蓬萊米之母と言われる人はいます。末永仁さん。


数年前のゴールデンウイークが明けてからの時期に・・
有名米ブランドの産地、池上へ行った、
さぞかし青々と茂った田圃を想像してたのに・・な~んもない!!
二期作だと完全に忘れていた!米は 二度なる  甘蔗は 伸びる


(Wikipedia)によると磯永吉さんは、至難の業といわれたジャポニカ米とインディカ米の交配を1000種以上の膨大な数を繰り返し、台湾米の品質改良に取り組んだ。育成した品種は214種にも及ぶ。・・・・
1935年、台中農事試験場の場長だった末永仁技師と共同研究していた「「神力」{と「「亀治」の交配種が成功。「台中65号」と命名した。この品種は一期作二期作共に適応し、倒伏しにくく、施肥による収穫が増える「夢のような品種」であった。「台中65号」の成功は多くの台湾農民に支持され、作付面積が急増した。大正15年、台湾総督伊沢多喜男は「台中65号」を含む台湾産のジャポニカ種全体をさす言葉として「蓬莱米」と命名し、台湾の農業発展に大きく貢献した。そして八田與市さんの嘉南大圳によって水を得た嘉南平野は豊かになり日本経済を支えたのでした。
ちなみにワタクシは八条女院の女官たちからは・・・・・・・・・
役立たずの母と崇められております。
ごきげんよう・・