レアなお酒を追う、利酒師 坂本仁志のブログ

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利酒師 坂本仁志が、四季折々のレアな日本酒を紹介します。

また、日本では手に入らないスピリッツ(茅台酒、高梁酒 等)やビール、ウィスキー等についても、気の向くままに紹介したいと思います。

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2016/6/22

出張で米沢に来た。夜は、昔からの朋友とお決まりの店へ。

それが「あぶりや」だ。
http://s.tabelog.com/yamagata/A0602/A060201/6002206/

普通は、米沢と言えば米沢牛だが、呑んべえは違う。刺し身なのである。




ご丁寧に名札が付いている。圧巻なのは、真マスとメカジキ。これは、本当に新鮮でないと、刺し身では食べられない。

このネタだと、単なるスッキリ系の日本酒では負けてしまう。と言うわけで、敢えて米沢の酒を選ばずに、「貴 純米酒」を選択。

真マスのトロ旨みと貴独特ののど越しは、絶妙のマリアージュではあった。美味。
2016/6/17 20:00

朋友と中延で焼鳥を食した後、大岡山へ。「樋川(http://www.higawa.net)」は、商店街奥の小路を入ったところにある。

既にお腹いっぱいなので、食べるのは難しいなと思いつつ、メニューを見る。

決めた、山菜だ。



「蕗味噌和え」には山廃だろうということで、迷わず「雪の茅舎 山廃純米」を注文。読みは的中し、山廃独特の旨みが蕗の苦味と絡まって、正に大人のオヤツである。




二品目は、「うるめいわし」。シンプルな食材だが、天日に干されていわし独特の味が凝集されているに違いない。スッキリ系ではダメだ。

ということで、古酒を選択。「達磨正宗 申年限定ブレンド」である。仕込みが、昭和55年、平成4年、平成16年で、個別に熟成させたものを蔵元でブレンドしている。

ここまで熟成していると、一夜干しでは及ばないかと思われたが、そこはいわし君。きっちり仕事をしてくれた。嫌味のない古酒の甘さといわしの旨みが、絶妙に混ざり合うのでした。

酒と肴を合わせても3,000円也は、かなりお得な組み合わせではあった。

2016年6月2日(木)20:00

今夜も肴から決める。まずは「赤イカの刺身」だ。



主の好みで、山葵ではなく生姜醤油でいただく。このタッグには、やはり「磯自慢 特別本醸造」がぴったり。

本醸造とは思えない滑らかな口当たりと心地良いのど越しに、イカの旨味が絶妙にマッチしている。

そして次は、「カサゴの煮付」。この大きさで1,000円也は破格だろう。



煮付には山廃だろうということで、初体験の「I'm sake rock 山廃純米原酒」をいただく。この酒は、滋賀県の美冨久酒造によるもので、名前の通り、ロックでいただくのが流儀とか。敢えて、そのままで行ったが、山廃らしいしっかりした味とキレのあるのど越しは、薄味での煮付とシンクロする。

毎回、主の創作料理には脱帽である。