行ってきました!
念願の奈良博物館へ。
滑りこみセーフ!!!
6月7日には終わってしまいます。
蔵王権現の展示が目玉でしたが、私の収穫は日本の懐の深さを展示の流れの中で感じることができたことでした。
八百万の神を信仰していた日本では、山岳信仰を役行者が作りあげ、聖徳太子あたりで仏教が伝来し、そのうち空海が密教を伝え、天皇で密教のエキスパートが出てきて、どれもこれも私達祖先は飲み込んで統合してきたようです。
現代ではキリスト教やイスラム教、様々な宗教が日本で戦争が起きるわけでもなく共存しています。
それが日本なんだと思いました。
富士山周辺の神社は、神様だけでなく、密教の仏様、それに役行者様が祀られています。富士市の村山浅間神社には、昔富士山に祀られていた仏様と役行者様の像が置いてあります。日本の宗教観を感じられる場所ですし、今も私達を見守ってくださっています。
今回の展示のなかに曼荼羅の真ん中に役行者がいて、その周りを仏様や神様が描かれていたものがありました。また熊野は胎蔵界で吉野は金剛界。その真ん中に天川弁財天があり、山の上には千手観音像か描かれているものもありました。
空海が持ち込んだ曼荼羅は独自に融合されたんですね。
役行者の祈りの中で発現した蔵王権現は、その手に空海が唐から日本に持ち帰ってきた法具が握られています。
先日訪れた伊豆山神社の役行者様にご挨拶しましたが、奈良の博物館で再びお会いできたようです。その手には錫杖が握られていました。
4月には箱根神社で霊能がある方に見てもらった時に、錫杖を持った人がしゃんしゃんと鳴らして道を開いた姿を教えてもらいましたが、その方は役行者様だったのかもしれません。
売店では青い蔵王権現キーホルダーが狙いでしたが、すでに売り切れでした。それでもあきらめずに、売り場にあったガチャポンで缶バッチを引いたら、蔵王権現と役行者の柄が出て、とてもラッキーな気分です。
行き帰りに通った奈良公園。
この子達は、神様の使い。
鹿せんべいをご所望です。



